山形県と味の素AGFが連携した新しい取り組み
2024年9月4日、山形県は味の素AGF株式会社と手を組み、カーボンニュートラルを実現するためのプラスチックごみ削減に向けた連携協定を締結しました。この取り組みは、山形県が2050年までに温室効果ガスの実質ゼロを目指す「ゼロカーボンやまがた2050」宣言の一環であり、県民全体で環境課題に取り組んでいくことを示しています。
マイボトル使用の推進
山形県は、プラスチックごみ削減の重要な一環として、日常の飲み物をペットボトルなどの使い捨て容器からマイボトル(水筒やタンブラー)に切り替えることを促進しています。これに伴い、県内の店舗でマイボトルを持参した際に対応するお店を登録し、利用を広めています。
味の素AGFは、この取り組みを支持し、2024年3月にはマイボトル専用のスティックタイプのパウダードリンク、
《「ブレンディ®」マイボトルスティック》シリーズを発売予定です。この商品は、環境に優しいだけでなく、簡単に溶けて手軽に作れるため、多くの人々に日常的に利用されることが期待されています。
取り組みの具体策
1. マイボトル啓発活動
山形県内の各スーパーでは、《「ブレンディ®」マイボトルスティック》シリーズなど、味の素AGFの製品関連の啓発ポップが掲示され、来店客にマイボトルの利用を呼びかける活動が行われます。具体的には、イオン東北、JA全農Aコープ、ヤマザワなど、県内の多くのスーパーマーケットが協力します。
2. マイボトル啓発キャンペーン
また店頭に設置されたQRコードを読み取ることで、オリジナル動画を視聴し、プラスチックごみについてのクイズに答えることで抽選でオリジナルボトルが当たるイベントも企画されています。参加者は、山形県制作のオリジナル動画を視聴し、正解した方の中から抽選で30名がボトルを受け取れるチャンスがあります。
3. 商品情報
《「ブレンディ®」マイボトルスティック》は、複数のフレーバーが用意されており、飽きることなく楽しむことができます。具体的には、ピーチルイボスティー、マスカットルイボスティー、グリーンティー、ジャスミンティー、レモンV.C、アセロラV.Cなど、充実したラインナップが魅力です。
まとめ
このように、山形県と味の素AGFの連携は、プラスチックごみ削減とともに、持続可能な社会の実現に向けた重要なステップとなります。私たち一人ひとりが、環境にやさしい選択をすることで、未来の地球を守る手助けができるのです。今後も、山形県の取り組みに注目していきましょう。