障害者支援珈琲プロジェクト
2025-03-28 13:19:26

パーソルエクセルアソシエイツ、障害者支援の焙煎珈琲プロジェクトが始動!

自家製焙煎珈琲プロジェクトがスタート



パーソルエクセルアソシエイツ株式会社(以下、パーソルエクセルアソシエイツ)は、障害を持つ方々の職域を広げることを目的に、「焙煎珈琲プロジェクト」を立ち上げました。自家製の焙煎珈琲を商品化し、4月1日からパーソルグループ内での販売を開始します。これにより、働く機会を創出し、自立支援の新たな一歩を踏み出すことが期待されています。

プロジェクトの背景と目的



この取り組みは、障害がある方々の職業選択肢を増やし、仕事を通じて自立と成長を促すことを目指しています。特に、パティスリー事業部「ぺあ工房」では、障害者が菓子作りを通じて必要なスキルを身につけられるよう支援しています。今回の焙煎珈琲プロジェクトでは、同じく「ぺあ工房」で製造される菓子製品との組み合わせにより、商品の付加価値を高めつつ、障害者の職域を広げることを狙っています。

商品開発のプロセス



自家製焙煎珈琲の商品開発には、高度な技術が求められます。正確な計量や管理が必要なため、製造過程の精度を維持することが重要です。昨年から続けられている技能習得の取り組みを経て、ついに商品化に至ったのです。

最初に販売されるのは、オリジナルの“BLEND”と“SPECIALTY”の2種類。ブラジル、グアテマラ、マンデリンの3種の生豆を使用し、飲みごたえや香りのバランスを何度も試行錯誤して決定しました。特に“SPECIALTY”の豆は、土壌再生農業に取り組む「ホリゾンティーナ農園」から調達されています。

デザインとブランディング



ラッピングデザインは、障害者の社員が描いたアートから選ばれ、それぞれに込められた意味をパックの裏に記載しています。今後も新しい絵を描くメンバーが増え、デザインの開発が継続される予定です。これにより、持続的な視覚的魅力も提供します。

作業の重要性と挑戦



珈琲豆のハンドピック作業は、欠点豆を取り除く細かいプロセスですが、この作業をマニュアル化することで、これまで制約があった障害特性を持つ方々も活躍できるようになりました。丁寧な作業が、雑味のないクリアな味わいを生み出します。

試飲会の反響



販売開始の前に、3月26日にはパーソルテンプスタッフ本社で試飲会が開催されました。約80人の社員が参加し、珈琲の香りに誘われました。参加者からは「飲みやすい」「フルーティで美味しい」といった好評が寄せられ、今後の商品の展開へ期待が寄せられました。

パーソルエクセルアソシエイツの紹介



パーソルエクセルアソシエイツは、大阪を本拠地とする特例子会社で、オフィスサービスや清掃、パティスリー、農業など多様な事業を展開しています。障害者の多様な就労と成長の実現を目指し、今後も新しい挑戦を続けていくことでしょう。この新たな焙煎珈琲プロジェクトが、どのように障害者支援に貢献していくのか、引き続き注目が集まります。


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会社情報

会社名
パーソルテンプスタッフ株式会社
住所
東京都渋谷区代々木2-1-1新宿マインズタワー
電話番号
03-5350-1212

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