新東名で自動運転バス実験
2024-07-12 17:57:58

新東名高速道路で自動運転バスの実証実験!休憩施設内の移動をスムーズに

新東名高速道路で自動運転バスの実証実験!休憩施設内の移動をスムーズに



愛知県名古屋市に本社を置くアイサンテクノロジー株式会社は、新東名高速道路の建設中区間をフィールドとした路車協調実証実験に参画しました。この実験は、自動運転時代に向けたより安全、安心、快適な高速道路空間の実現を目指しています。

アイサンテクノロジーは、三菱電機株式会社を代表会社とした提案ユースケース2において、自動運転車両の走行及びオンデマンド運行・路車協調に関わる部分を担当しました。

今回の実証実験では、休憩施設内でのオンデマンド自動運転サービスを想定し、アイサンテクノロジーが保有・販売している自動運転小型EVバス車両「Minibus」が使用されました。レベル2での自動運転が行われ、停留所端末/スマートフォンによる乗車予約とオンデマンド運行を実現しました。さらに、路側センサ~車両間協調による安全運行支援(三菱電機株式会社監修)も連携することで、安全性を高めています。

この実証実験は、商業施設やトイレから離れた場所に駐車したお客様の移動をスムーズにし、利便性を向上させることを目的としています。また、駐車スペースの利用効率向上も目指しています。

実験は、東海北陸自動車道 川島PA 下り線側駐車場+ハイウェイオアシス下り線側駐車場内で行われ、2024年5月31日(金)~6月2日(日)の3日間実施されました。

自動運転バスによる利便性向上



休憩施設内での移動手段として自動運転バスが導入されることで、以下のような利便性向上効果が期待されています。

高齢者や体の不自由な方の移動をサポート
商業施設やトイレまでの移動時間を短縮
駐車スペースの利用効率向上
環境負荷の低減

自動運転技術の実用化に向けて



アイサンテクノロジーは、今回の実証実験を通じて得られたデータやノウハウを活かし、自動運転技術の実用化に向けた取り組みを加速させていきます。将来的には、高速道路だけでなく、都市部や郊外など様々な場所で自動運転バスが活躍する社会を目指しています。

まとめ



新東名高速道路での自動運転バスの実証実験は、休憩施設内の移動をスムーズにし、利用者の利便性向上に貢献する取り組みです。自動運転技術の実用化に向けた取り組みは、今後も注目されるでしょう。


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会社情報

会社名
アイサンテクノロジー株式会社
住所
愛知県名古屋市中区錦3-7-14ATビル
電話番号
052-950-7500

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