エンバカデロがRAD Studioなどの価格改定を発表、円安対応の苦渋の選択

エンバカデロによる新価格発表



エンバカデロ・テクノロジーズが、今後の価格改定について公式に発表しました。対象となるのは、クロスプラットフォーム対応の統合開発環境『RAD Studio 13』や『Delphi 13』、さらには『C++Builder 13』などの製品です。新しい価格は2026年4月1日から適用されることとなります。

同社は、これまで努力して円安に伴う価格の維持を目指していましたが、近年の急激な円安による為替差損が企業に深刻な影響を与えていることから、苦渋の選択として価格を見直すこととなったとのことです。

価格改定の詳細



具体的な価格改定の内容は以下の通りです。これまでの価格は税別で、更新された新価格と合わせて表にまとめました。特に、Professional、Enterprise、Architectエディションの価格引き上げが目立ちます。例えば、Delphi 13 Professionalは206,000円から230,000円に、Delphi 13 Enterpriseは493,000円から560,000円に、Delphi 13 Architectは756,000円から860,000円となります。C++BuilderとRAD Studioも同様に値上げされます。

製品 旧価格(税別) 新価格(税別)
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Delphi 13 Professional ¥206,000 ¥230,000
Delphi 13 Enterprise ¥493,000 ¥560,000
Delphi 13 Architect ¥756,000 ¥860,000
C++Builder 13 Professional ¥206,000 ¥230,000
C++Builder 13 Enterprise ¥493,000 ¥560,000
C++Builder 13 Architect ¥756,000 ¥860,000
RAD Studio 13 Professional ¥343,000 ¥380,000
RAD Studio 13 Enterprise ¥568,000 ¥650,000
RAD Studio 13 Architect ¥890,000 ¥950,000

この改定は、2026年3月31日までの注文には適用されないため、旧価格での購入は残り少ないチャンスとなっています。流通代理店を通じての購入に関しても、旧価格での注文の期限は代理店によって異なるため、詳細は各代理店に確認が必要です。また、既存の保守契約を持っている顧客は、新価格の影響を受けないとのことです。

流通とサポートの強化



価格の変更に際して、エンバカデロ社はサポート体制を維持・強化していく計画を発表しています。また、個人ユーザーやスタートアップ向けに提供されている無料版「Community Edition」も引き続き提供される見込みです。ユーザーが製品をより活用できるよう、学習コンテンツやナレッジベースの充実も図られています。

31周年記念キャンペーンの開催



今回の価格改定の一環として、Delphi製品は31周年を迎え、特別キャンペーンも実施中です。2026年2月16日から3月16日までの期間、Eショップ限定で特別価格が適用されることになり、対象製品はRAD Studio、Delphi、C++Builder 13の各エディションです。この機会を活用して、特別な価格で購入することができます。

詳細はキャンペーンサイトをご覧ください。 Delphi 31周年記念キャンペーン

エンバカデロ・テクノロジーズの紹介



エンバカデロ・テクノロジーズは1993年の設立以来、データベースとアプリケーション開発のためのツールを提供してきました。特に、RAD StudioやDelphi、C++Builderは多くの開発者に利用されており、企業の生産性向上に寄与しています。また、2015年にアイデラの傘下となったことで、さらなる技術革新や製品の品質向上に取り組んでいます。

最新の情報やお問い合わせは、エンバカデロ・テクノロジーズ公式サイトをご覧ください。

会社情報

会社名
エンバカデロ・テクノロジーズ合同会社
住所
東京都千代田区内神田1丁目14-8KANDA SQUARE GATE 5F
電話番号

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