大学間協定締結
2025-07-07 15:23:03

立命館アジア太平洋大学と国立陽明交通大学が協定を締結し、多文化マネジメント人材を育成

立命館アジア太平洋大学と国立陽明交通大学が包括連携協力協定を締結



2025年7月3日、立命館アジア太平洋大学(APU)と国立陽明交通大学(NYCU)が新たに包括的な連携協力協定を結びました。この協定は特に「ハイテク分野における多文化マネジメント人材の育成」を目的としており、両大学の持つ特徴と強みを融合させることを目指します。この重要な合意は、技術と文化を織り交ぜた新しい時代の人材育成に寄与することが期待されています。

国際化が進む教育の必要性



昨今の産業界では、国際化が急速に進展しています。企業は、専門技術を持つだけでなく、異文化や宗教、慣習についての理解を深めたコミュニケーションスキルとマネジメント能力を持つ人材を求めています。特にテクノロジー業界では、単に技術者としてのスキルだけでなく、文化の理解やマネジメント能力を兼ね備えた人材の重要性が増しています。このような背景を受け、APUとNYCUは協力して多文化マネジメント人材の育成に取り組むこととなりました。

協定の具体的な取り組み



協定の下で、APUは理系学部を持たない大学であるため、NYCUの持つ半導体やテクノロジー分野の専門知識を活用します。両大学のビジネススクール間の連携強化が図られ、NYCUの半導体学部との協力も進められる予定です。具体的には、以下のような取り組みが予定されています:
  • - 教職員や研究者の相互交流
  • - デュアルディグリープログラムの導入検討
  • - 共同研究や講義、シンポジウムの実施
  • - 半導体に関する基礎知識講座での協力
  • - ハイテク産業における国際経営人材の共同育成
  • - その他の学術協力の促進

未来への期待



この協定により、APUとNYCUはそれぞれの強みを最大限に活かし、グローバルなビジネス環境において必要とされる人材の育成に挑んでいきます。また、両大学の出席者による握手や記念写真も行われ、相互の信頼関係を強化する一歩となりました。両大学のさらなる発展が期待される中、多文化マネジメント人材の輩出に向けた新たなステージが幕を開けたことを、私たちも注目していきたいと思います。

この取り組みが成功を収め、未来の国際社会で活躍する人材が生まれることを願っています。また、APUとNYCUの関係が今後も深化し、さまざまな分野での協力が進むことを期待しています。


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会社情報

会社名
立命館アジア太平洋大学
住所
大分県別府市十文字原1-1
電話番号

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