大阪都心エリア初のソーシャルアパートメントが満室に！新たな住まいの形を提供

大阪都心のソーシャルアパートメント「ネイバーズ江坂」が満室！

8月19日、大阪府吹田市の「ネイバーズ江坂」が全84室の賃貸部屋を満室にしました。この物件は、株式会社グローバルエージェンツが運営する、交流型賃貸マンション「ソーシャルアパートメント」の新規物件として、2023年10月28日に開業したばかりです。

入居者の多様性と背景

「ネイバーズ江坂」は、関西エリアで5棟目のソーシャルアパートメントで、特に注目されるのはその入居者層の多様性です。入居者は京阪神を中心に多く、地域密着型のニーズが強く見られました。調査によれば、居住地が京阪神からの入居者が62%を占め、首都圏からの入居者はわずか11.9%に留まりました。このことからも、関西エリアでのソーシャルアパートメントへの関心が高まっていることが伺えます。

特に注目すべきは、入居者の24.2%が「ソーシャルアパートメントへの興味」を理由に選んだという点です。これは転職や転勤などの必然的な理由よりも、ライフスタイルの選択として「ネイバーズ江坂」を選ぶ人が増えていることを示しています。

充実した共用スペースと交流の場

「ネイバーズ江坂」は、ただの居住スペースだけではありません。ラウンジやワーキングスペースなど、共用部の充実が入居者同士の交流を促進しています。実際、開業以来、多くのイベントが企画され、日常的に入居者同士のコミュニケーションが行われています。こうした交流は、近隣付き合いの希薄化が進む中で、新たな住民間のつながりを生む貴重な場となっています。