サントリーとマガジンハウス、ウイスキー文化メディア『NORMEL TIMES』を創刊
サントリー株式会社と株式会社マガジンハウスは、共同プロジェクト「営業時間外プロジェクト」の一環として、ウイスキー文化に特化したWEBメディア『NORMEL TIMES(ノーメル タイムス)』を2024年11月1日に創刊しました。
100年以上にわたるウイスキー造りの歴史を持つサントリー。かつては、ウイスキー愛好家や雑誌ファンに親しまれた広報誌『洋酒天国』を発行していました。今回、昭和、平成、令和と時代を超え、ウイスキーの新たな魅力を発掘・発信するべく、マガジンハウスの『BRUTUS』、『POPEYE』と共同で『NORMEL TIMES』を立ち上げました。
「営業時間外」の豊かさ
メディア名の「NORMEL TIMES」には、「通常の時間」という意味だけでなく、「肩書きやルールに縛られずに、ゆったりと過ごせる時間」という願いが込められています。仕事や家事の合間、あるいは食後の一杯など、日常の様々なシーンでウイスキーと共に過ごす豊かな時間を提案します。
多彩なコンテンツでウイスキーの世界を広げる
『NORMEL TIMES』は、映画、音楽、漫画など、多様なカルチャーに精通したメンバーが集結。コースターのデザインに注目したバー紹介、ウイスキーにまつわるこだわりの品々を紹介するカタログ、小説や漫画の名シーンをピックアップしたウイスキーアンソロジー、ウイスキーにちなんだジョーク集など、多様なコンテンツを提供します。
クイズ企画「一杯のクイズ」も用意。ウイスキーを片手に、気軽に楽しめる内容となっています。
サントリーとマガジンハウスの共同プロジェクト
本プロジェクト「営業時間外プロジェクト」は、ウイスキーとその周辺文化を通して、日常の“一息つく時間”の大切さを提案します。今後、『NORMEL TIMES』を中心に、ウイスキーを楽しむためのイベントやグッズ展開も検討されています。
すでに12月には『BRUTUS』が主催するジャズイベント「BRUTUS×BAROOM JAZZ WEEKEND 2024」とのタイアップも決定しています。
メンバー紹介
プロジェクトには『BRUTUS』編集長の田島朗氏、『POPEYE』編集長の町田雄二氏、そしてサントリー株式会社宣伝部長の重野謙介氏が参加。それぞれがウイスキーへの造詣と情熱を注ぎ込み、新しいメディアづくりに挑みます。
田島氏と町田氏は、サントリーからの呼びかけに意気投合。雑誌の枠を超え、「ウイスキー好きな同志」として『NORMEL TIMES』の創刊に尽力しました。重野氏は、かつてサントリーが発行していた広報誌『洋酒天国』の精神を受け継ぎつつ、WEBメディアという新しい表現で、ウイスキー文化の発信を目指しています。
サントリーのウイスキー100年の歴史
サントリーは1923年、創業者の鳥井信治郎が山崎の地でウイスキー造りを開始。2023年に100周年を迎えました。創業以来、「美味品質」を追求し、日本の技術を世界に発信することで、ウイスキーの多様な魅力を世界中に伝えています。
まとめ
『NORMEL TIMES』は、単なるウイスキー情報サイトではありません。ウイスキーを愛する人々、そしてこれからウイスキーに興味を持つ人々にとって、心安らぐ時間、豊かな時間を提供する、新しい文化メディアです。今後の展開に期待しましょう。