第ニ回オルタナティブデータハッカソンの開催
一般社団法人オルタナティブデータ推進協議会(JADAA)が主催する「第二回オルタナティブデータハッカソン」が開催されます。このイベントには、株式会社FOLIOホールディングスの傘下に所属するAlpacaTech株式会社が技術的サポートを提供し、参加企業のデータ利活用の技術力を高めることを目指しています。
目的と背景
本ハッカソンの目的は、参加企業同士の協力関係を構築し、JADAAの取組みを認知度を高めることにあります。参加者は、さまざまなデータを活用して、TOPIX Core30銘柄を分析する数々のAIプロジェクトに挑戦することに。これにより、金融業界におけるデータの可能性が広がります。
データ基盤の整備
AlpacaTechは積極的に、参加企業から集めた多様なオルタナティブデータをAI活用可能な形に整備し、Snowflakeというデータプラットフォーム上で分析できる環境を整えています。この取り組みは、生成AIを活用したデータ分析をよりスムーズにし、参加者がより多くの知見を得るための基盤となっています。
参加企業とデータ提供事業者
このハッカソンには、以下のような多彩なデータ提供事業者が参加予定です:
- - FactSet Pacific Inc.
- - 日本証券金融株式会社
- - 一般財団法人日本気象協会
- - 株式会社東洋経済新報社
- - ほか多数
成果発表会の詳細
ハッカソンの成果は2025年10月15日(水)に行われる「オルタナティブデータハッカソン成果発表会2025」で発表されます。このイベントは金融庁主催のJapan Weeksの一部として、国際金融センター及び資産運用立国の実現に向けた取り組みの一環です。会場はFingate KAYABAで、オンライン形式でも参加できます。
この発表会では各参加者からのプレゼンテーションが行われ、AlpacaTechもその一部に登壇します。誰でも視聴可能で、多彩なオルタナティブデータの活用事例を体感する機会です。参加申し込みは、
こちらからどうぞ。
FOLIOホールディングスとAlpacaTechの役割
FOLIOホールディングスは「明日の金融をデザインする。」というミッションのもと、金融ソリューションの創出を目指しています。傘下には投資一任運用ソリューションを提供するFOLIOと、AIソリューションを開発するAlpacaTechがあり、双方のシナジーを活かしています。
AlpacaTechは、東京都千代田区に本社を構え、金融市場予測やデータマネジメントに関する先進的なAI技術を応用したサービスを提供しています。金融商品取引業者としての登録も行っており、その活動は広く評価されています。公式ウェブサイトは
こちらです。
このようにも、オルタナティブデータハッカソンを通じて、現代の金融業界におけるデータの重要性とその利活用の可能性が広がります。多くの観客にとって、新たな発見が期待されます。