RIZAPが養父市に出店
2023-05-11 10:01:01
兵庫県養父市とRIZAPグループが健康支援で連携、コンビニジムが登場
兵庫県養父市とRIZAPグループが健康づくりで連携
兵庫県養父市は、RIZAPグループ株式会社との包括連携協定を結び、地域の健康づくりに取り組むことを正式に発表しました。これにより、全国初の官民連携によるコンビニジム「chocoZAP」が同市内にオープンします。これは、市民の健康を促進する新しい試みとして注目されています。
連携協定の背景
この連携協定は、過去4年間にわたり実施されてきた健康増進プログラムの延長線上にあり、より効果的な市民の健康づくりを目的としています。養父市では、デジタル田園都市国家構想の一環として「養父市デジタルヘルシーエイジング事業」に取り組んでおり、高齢社会における「ヘルシーエイジング」の実現を目指しています。この考え方は、肉体的な健康だけでなく、精神的および社会的な充実も含まれる重要な要素です。
健康増進のプログラム内容
新たなコンビニジム、具体的には「chocoZAPやぶYタウン店」が出店予定です。この施設は市民が気軽に立ち寄り、運動を行うことができる場所として機能します。出店予定日は2023年6月上旬で、場所はやぶYタウン内です。
施設では、市民の健康向上を目的に、成果報酬型健康増進プログラムを実施予定です。これにより、市民は自分自身の健康課題に基づいたオーダーメイドの健康プログラムを受けられます。また、市内の空き店舗や公営施設も活用し、運動施設を整備することで、運動習慣の定着を図ります。
健康格差への取り組み
加えて、RIZAPグループは、健康に無関心な層へのアプローチや社会的孤立を解消するためのコミュニティ形成にも力を入れています。この取り組みを通じて、全世代が健康に過ごせる社会を目指す方針です。
高齢化に伴う地域課題への対策
さらに、養父市は高齢化社会に対応するため、介護予防やフレイル予防、認知症予防といったプログラムも推進していきます。中高年層向けのプログラムを展開し、高齢者の社会参加を促進することを目指しています。
地方創生と市民サービスの向上
RIZAPグループは、健康関連施策を通じて地域商業の活性化や市民サービスの向上を図ります。健康データの活用や専用アプリ開発により、より質の高い健康サービスを提供することを目指します。
RIZAPグループについて
RIZAPグループ株式会社は、東京都新宿区に本社を置き、2003年から健康増進事業を展開しています。これからも養父市と連携し、市民の健康寿命の延伸を目指して活動していくことでしょう。社会のニーズに応じた取り組みで、健康で充実した未来を提案する企業として成長を続けていくことが期待されます。
会社情報
- 会社名
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RIZAPグループ株式会社
- 住所
- 東京都新宿区西新宿8-17-1住友不動産新宿グランドタワー36階
- 電話番号
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