花火大会デートでまさかの「苦い思い出」?20代後半~30代前半独身男女の実態調査
夏の風物詩である花火大会は、ロマンチックな夜空を彩る美しい花火だけでなく、恋人や気になる異性とのデートにも最適なイベントですよね。しかし、楽しいはずの花火大会で、思わぬ「苦い思い出」を抱えてしまった経験を持つ人も少なくないようです。
結婚相手紹介サービス「オーネット」が、全国の25歳~34歳の独身男女560人を対象に実施した「花火大会での『苦い思い出』に関するアンケート調査」の結果から、20代後半~30代前半の独身男女が経験する花火大会デートのリアルな実態を探ってみました。
花火大会に行く予定は?
調査によると、今年の夏に花火大会に行く予定のある独身男女は、全体の約46.2%という結果に。半分近くの人が花火大会を楽しみにしていることが分かります。
恋人と花火大会に行った経験は?
恋人や気になる異性と花火大会に行った経験については、全体の44.1%が「行ったことがある」と回答しました。花火大会は、独身男女にとって、二人で過ごす特別なイベントとして人気が高いことが分かります。
花火大会デートで「苦い思い出」を経験した人は?
気になるのは、恋人や気になる異性と花火大会に行った際に「苦い思い出」を経験した人の割合です。調査の結果、全体の50.6%が「苦い思い出」を経験したことがあると回答。特に男性は6割近くが「苦い思い出」を持っていることが分かりました。
「苦い思い出」の具体例
では、具体的な「苦い思い出」の内容はどんなものだったのでしょうか?
最も多かった回答は、「疲れやイライラにより相手にあたってしまった」で、全体の33.6%が経験していました。特に女性は40.4%と、男性よりも多くの人が「イライラして相手にあたってしまった」という経験を持っていることが分かりました。
続く2番目に多かった回答は、「お手洗いや屋台等の購入に時間がかかり相手を待たせてしまった」で、全体の24.8%が経験していました。男女ともにほぼ同じ割合で、待ち時間のストレスを感じた人が多いようです。
3番目に多かった回答は、「会話が続かなかった」で、全体の16.8%が経験していました。特に男性は20.5%と、女性よりも会話が続かなかったという経験を持つ人が多いようです。
その他には、「体調を崩した」「元カノと遭遇した」「告白して振られた」といったコメントもありました。
「苦い思い出」後の関係性
「苦い思い出」を経験した後、お相手との関係性がどのように変化したのでしょうか?
最も多かった回答は、「その時はぎくしゃくしたが、その後は元の関係性に戻った」で、全体の41.6%がそう答えています。男女ともに、関係性が修復されたケースが多いようです。
続く2番目に多かった回答は、「関係性に影響はなかった」で、全体の33.6%がそう答えています。
3番目に多かった回答は、「相手への気持ちが冷めた」で、全体の16.0%がそう答えています。特に女性は21.2%と、男性よりも「苦い思い出」が原因で相手への気持ちが冷めてしまった人が多いようです。
花火大会デートを楽しむために
今回の調査結果から、花火大会デートでは、待ち時間や会話のネタ切れ、疲労など、様々な要因で「苦い思い出」が生まれてしまう可能性があることが分かります。
「苦い思い出」を避けるためには、事前に計画を立て、待ち時間の過ごし方や会話のネタを準備しておくことが大切です。また、体調管理にも気を配り、無理のないスケジュールを組むことも重要です。
花火大会は、恋人や気になる異性との距離を縮める絶好の機会です。今回の調査結果を参考に、楽しい思い出作りを心がけましょう。