大丸陶器市の魅力
2024-08-06 15:19:29

大丸京都店で楽しむ多彩な陶器と作家の魅力

大丸夏の陶器市2024について



2024年8月、京都の大丸京都店4階にて恒例の「大丸夏の陶器市」が開催されます。今年もお手頃価格で多彩な陶器が一堂に集められ、焼き物ファンにとって見逃せないイベントです。特に、日本の有名な焼き物産地である美濃焼、波佐見焼、瀬戸焼、九谷焼の作品が揃い、それぞれの特徴を生かした器が揃います。さらに、注目の陶芸作家による作品も豊富に取り揃えられており、伝統と現代が交差する魅力的な空間が展開されます。

有名産地の登場



陶器市では、先ず瀬戸焼と美濃焼を扱う丸田商店が紹介されます。愛知県瀬戸市にある丸田商店は、80年の歴史を誇り、品質にこだわった多彩な器を提供しています。織部や黄瀬戸の伝統的な器から日常使いに適した作品まで幅広く取り揃え、特におもてなし向けの美しいお盆皿や、和のテイストを感じさせる銘々皿が注目されています。

次に注目するのは、石川県の九谷焼。江戸時代から続くこの技術は、華麗なる上絵付けが特徴です。青郊窯の器が展示され、色彩豊かな皿や花瓶が、その美しさと質の高さで来場者を惹きつけます。九谷焼の歴史を感じながら、食卓を華やかに彩るアイテムに出会えるでしょう。

また、美濃焼は、岐阜県の東濃地方でつくられ、国内の陶磁器生産の約50%を占めているポピュラーな焼き物です。そのデザインは時代により変化し、現在でも多彩なスタイルの器が揃っています。美濃焼のマグカップや小鉢は、日常使いにぴったりで、食卓に温かみを添えます。

さらに、波佐見焼も見逃せません。長崎で400年以上の歴史を持つこの焼き物は、庶民の日常使いとして愛されています。おしゃれで使いやすいデザインが特徴とされ、様々なシーンで活躍する陶器が並びます。

陶芸作家の作品も必見



陶器市では、陶芸作家の作品も週替わりでチェックできます。8月7日から13日の「宮田陶房」では、独自の技法を用いて製作された使いやすい器が勢ぞろい。特に、粉引きマグカップやコーヒーセットなど、実用性と美しさを兼ね備えた作品が多く見受けられます。

続いて、8月14日から20日の「藤乃井ちふる窯」では、釉薬の研究に基づいた独特の色合いを持つ器がご紹介されます。自らの料理を盛り付けるための工夫を重ねた作品は、日常生活に自然に溶け込む魅力を放っています。

新たな発見と地域支援



大丸夏の陶器市は、ただの買い物イベントだけではありません。地域活性化に向けて、京都市と連携を図り、地域の作家や店舗を紹介する取り組みも行っています。売場では季節感あふれるアイテムや伝統工芸と出会うことができるため、訪れるごとに新たな発見があるでしょう。

最後に



この陶器市は、伝統的な技術と現代の感性が融合した素晴らしい体験の場です。足を運んで、美しい陶器たちとともに、特別な瞬間を楽しんでください。様々な器が数ある中からお気に入りの一品を見つけ、日常生活に彩りを加えてみてはいかがでしょうか。売り切れ御免の数量限定商品が多いため、気になる作品があれば早めに訪れることをおすすめします。


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会社情報

会社名
株式会社 大丸松坂屋百貨店
住所
東京都江東区木場二丁目18番11号
電話番号
050-5497-6916

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