株式会社DAY TO LIFEが受賞したキャリア支援優良企業賞について
株式会社DAY TO LIFE(本社:大阪府大阪市北区、代表取締役:杉内健吉)が、『マイナビ転職BEST VALUE AWARD』においてキャリア支援優良企業賞を受賞しました。この賞は、給与アップや働き方の改善、キャリア支援などに力を入れる企業を表彰するものであり、その重要性がますます増しています。今回の受賞は、同社が取組むキャリア支援や教育に対する評価の現れであり、多くの企業にとってもお手本となるべき事例です。
マイナビ転職BEST VALUE AWARDとは
このアワードは、株式会社マイナビが主催し、後援は厚生労働省が行っています。従業員の働きやすさを向上させ、給与アップのみならず、労働環境の改善に努める企業を認定することを目的としています。2023年度の初開催となるこのアワードには、44社がノミネートされ、最終的に18社が受賞しました。なお、授賞式は2025年2月19日に銀座で行われる予定です。
DAY TO LIFEの取り組み
同社が評価された理由の一つは、特に注目すべきは『DAY TO LIFE Global Career Path制度』です。この取り組みは、社員が自らの理想とするキャリアを設計し、自律的にキャリアを築くための制度です。個々のキャリアプランに基づき、キャリアコンサルタントとの面談を通じて具体的な道筋を示すことができます。
さらに、社員全員の「努力や行動」が記録され、それを基に人事評価が行われるため、実力が正当に評価される仕組みが整っています。また、ジョブローテーション制度を活用し、自身の希望する部署に異動するチャンスも提供されています。
人事制度の見直し
DAY TO LIFEでは、人事制度についても大きく見直しが行われました。特に、キャリア教育と連動して、社員一人ひとりが自分に合ったキャリアを選択するための5つのキャリアコースが整備されました。これにより、各自の価値観や目標に合わせたキャリア構築が可能となっています。
CI戦略の再構築
企業理念、社名、ロゴなど、CI(コーポレートアイデンティティ)の見直しも進められました。この再構築を通じて、社内外で社員教育の理念を強く伝えることに成功しました。また、SNSを活用して人事制度の改善や奨励制度を公開し、企業の魅力を高めることにも力を入れています。これにより、優秀な人材の確保や定着を実現しています。
海外展開と教育・研修の強化
さらに、同社では海外にも目を向け、三か国語で作成した「コーポレートブランドストーリーブック」の配布を行い、社員全員に統一したメッセージを届けています。年に数回行う人事評価研修やマネジメント研修を通じて、評価者の教育も徹底しています。これらの取り組みは、全社を挙げてキャリア教育を推進する姿勢を示すものです。
社会への貢献
DAY TO LIFEは、学生のキャリア形成を支援するためにインターンシッププログラムも充実させています。経営課題を学生と共有し、一緒に考えることを通じて、実践的なスキルを身につける場を提供しています。このように、同社の活動を通じて、「日本でいちばんひとが育つ会社」という理念の実現を目指しています。
受賞に対する感謝の言葉
受賞を受けた人事部の上田勝幸氏は、キャリア支援優良企業賞を受賞したことに対して感謝の意を表し、社員の存在意義を強調しました。これにより、社員のキャリア形成への意識が高まり、社会的に見てもその成長を期待されることが明らかになりました。また、今後も社員の潜在能力を最大限に引き出し、目標達成に向けて進んでいくと語っています。
会社概要
株式会社DAY TO LIFEは、主力ブランドであるシュークリーム専門店「ビアードパパ」などを展開する企業です。ビジョンには「スイーツから、よりよく生きる」を掲げており、関わるすべての人々へ新たな価値を提供することを目指しています。
所在地は大阪市北区で、421名の従業員を抱え、今後の社会貢献活動にも期待が寄せられています。公式ウェブサイトも充実しており、詳細な情報は
こちらで確認できます。