矢崎総業の未来戦略
2025-10-15 14:00:15

未来のモビリティ社会を支える矢崎総業の取り組み

未来のモビリティ社会を支える矢崎総業の取り組み



2025年10月31日から11月9日まで東京ビッグサイトで開催される「ジャパンモビリティショー2025」に、矢崎総業株式会社が出展予定です。これに伴い、同社は「Be the Life line.」という展示コンセプトのもと、まさに未来のモビリティ社会を形成するための重要な技術と製品を紹介します。現代の自動車業界は、電動化や自動運転技術、コネクテッドカーの進展といった急速な変革を経験しています。矢崎グループは、長年培ってきた「つなぐ技術」を活かしながら、次世代モビリティ社会に向けたソリューションを提案します。

矢崎総業の展示コンセプト



矢崎の展示コンセプト「Be the Life line.」には、モビリティが社会の中で重要なライフラインであるというメッセージが込められています。近年、SDV(Software Defined Vehicle)が進化し、ソフトウェアを中心に車両開発が進められ、モビリティの機能や価値が大きく変化しています。これに伴い、高電圧技術や高速通信技術など、次世代モビリティを支える基盤技術への需要が急増しており、矢崎はそのニーズに応えるための技術を展示します。

主な展示コンテンツ



展示では、次世代モビリティ社会の実現に向けた幾つかの技術が紹介されます。まず注目すべきは、HMIモックアップ「S∀NRIZE Cockpit™(サンライズコックピット)」です。これにより、安全・安心に快適に移動できる空間を提案します。

次に、AIによる解析技術を活用した「AI安全運転ソリューション『TRUE SAFE』」や、道路維持管理技術「道路保全DXソリューション『Road Vision』」も展示されます。これにより、事故リスクの可視化や効率的な道路保全が可能になり、安全運転の推進に寄与します。

さらに、来場者自身が未来のドライブ体験を味わえる「YAZAKI immersive Drive」では、矢崎のAIエージェント「アロ」によるナビゲーションを通じて、リアルな未来のモビリティ社会を体験できるコンテンツも用意されており、没入感を感じることができるでしょう。

環境への取り組み



矢崎は、環境への配慮からも様々な取り組みを行っています。リユース蓄電システム『B∀TTERFLY®』の開発や、環境適応型農業システムの提案など、持続可能な社会の実現に向けて努めています。これにより、電動車の普及に伴う課題解決を目指しています。

地域との共生



さらに、矢崎は地域社会との連携を強めています。高知県梼原町での森づくりや介護事業への取り組みなど、地域共生に貢献する活動も行っています。

プレスブリーフィングのお知らせ



矢崎総業では、展示会の前日にプレスブリーフィングを実施します。日時は10月30日(木)10:10〜10:20、ブース位置は東京ビッグサイト西展示場3・4ホール小間番号W4206となります。ぜひ、皆様のご来場をお待ちしております。

矢崎総業の会社概要



1941年設立の矢崎総業は、「世界とともにある企業」を社是に掲げ、ワイヤーハーネスを中心とした自動車部品の開発と製造を行ってきました。その技術は世界46の国と地域に広がっており、電気自動車市場の成長にも貢献しています。今後も矢崎は、クルマと社会、そして未来をつなげる存在として、持続可能なモビリティ社会を実現することを目指します。


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会社情報

会社名
矢崎総業株式会社
住所
東京都港区港南1-8-15Wビル7F
電話番号

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