クラウディーベイ、創立40周年を祝う感動のイベントを開催

クラウディーベイ、創立40周年イベント

ニュージーランドの名門ワイナリー、クラウディーベイが2025年の創立40周年を迎え、特別なグローバルイベントをマールボロで開催しました。ワイナリーの創設以来、同社は卓越した品質と革新性を持つワインを生み出し、世界中のワイン愛好家に愛されてきました。

1985年に設立されたクラウディーベイは、マールボロ地方のワイン産業を国際的に広める先駆者となり、特にその代表作であるソーヴィニヨン・ブランは、ブランドの顔でもある重要なワインです。クラウディーベイヴィンヤーズのコミュニケーションマネージャー、キャット・メイソン氏は、40周年という節目を「非常に重要な出来事」とし、これまでの歩みを誇りに思っていると述べています。

また、この特別な年を祝うために、クラウディーベイは2024年の特別なヴィンテージを発表しました。この年は厳しい気候条件が続きましたが、栽培チームの細かな管理によって、素晴らしいソーヴィニヨン・ブランが完成しました。熟した柑橘類や核果実の香り、繊細なピンクペッパーのニュアンスが特徴のこのワインは、まさに特別な瞬間を演出しています。

40周年を記念して招かれた世界各国からの40名のゲストは、マールボロの美しい景観に囲まれたワイナリーで、三日間にわたる体験型イベントを楽しみました。2月28日には、クラウディーベイのメゾンで記念パーティーが行われ、参加者は同ブランドのワインを味わいながら、貴重なひとときを過ごしました。エステートディレクターのヤン・チェン氏は、ゲストを迎えたこの特別な祝祭を心から楽しんでいると語り、クオリティの高い料理や感動的な景色を堪能する機会があったことを強調しました。

クラウディーベイのソーヴィニヨン・ブランは、マールボロ地方を世界的に有名なワイン産地として確立する上でも重要な役割を果たしてきました。ワインディレクターのニコライ・セント・ジョージ氏も、40周年を迎えた同ワインが持つ象徴的な位置づけについて言及し、この新しいヴィンテージを多くの人々と分かち合うことに興奮を隠せない様子でした。

クラウディーベイのソーヴィニヨン・ブラン 2024は、750mLのサイズで、アルコール度数は13.5%からなる特別なワインです。厳しい気候条件にもかかわらず、ブドウの品質が保たれたこのワインは、香りや味わいともに素晴らしい結果をもたらしています。

手入れの行き届いたブドウから生まれたこのワインは、熟した柑橘類やライムの葉、アプリコットの魅力的な香りが特徴で、力強い酸味を楽しむことができる一杯に仕上がっています。特に、前回のヴィンテージと比べてトロピカルな印象が抑えられ、より洗練された味わいとなっています。

クラウディーベイは、今後もその品質を追求し続けると同時に、この40年間の成功を支えたチームの献身に感謝しながら、次の40年に向けての挑戦を続けていくことでしょう。ワイナリーが生み出す新しいワインが、どのように発展し続けるのか、今後の動向にも期待が寄せられています。

イベントの様子

- 40周年のお祝いに駆け付けた創業メンバーのデヴィッド・ホーネン氏

- 40周年記念ボトルのラインナップ

CLOUDY BAY SAUVIGNON BLANC 2024

- 容量：750mL
- 品種：ソーヴィニヨン・ブラン
- アルコール度数：13.5%
- 希望小売価格：4,700円（税抜）／5,170円（税込）

不安定な天候が続いた2024年、春には霜、そして10ヶ月にわたる記録的な干ばつに悩まされました。とはいえ、太陽に恵まれた日照によるブドウの品質は安定しており、最高な収量を保つことに成功しました。全体的に苗木の手入れにこだわり、理想的なブドウが収穫されました。

この特別な40周年の年度が、クラウディーベイにとって次なる進化と革新のステップとなっていくでしょう。