バイオンの新サービス「カード払いくん」登場
株式会社バイオン(本社:東京都千代田区)は、株式会社インフキュリオンとの提携により、2024年11月20日からBtoB取引でのカード決済を可能にする「バイオンのカード払いくん」を開始します。このサービスは、中小企業やフリーランスが抱える資金繰りの課題を解決するために設計されたものです。
サービスの主なポイントは、バイヤー(買い手)とサプライヤー(売り手)の両方が、カードを使って取引を円滑に進められる点です。具体的には、バイヤーが銀行振込で受け取った請求書を、カードで支払うことができるため、本来の支払いサイクルを遅らせたり、サプライヤーが迅速に代金を回収したりすることが可能になります。
簡単で便利なカード決済
「カード払いくん」を利用すれば、バイヤーは銀行振込を前提にした通常の請求書を手持ちのカードで決済できるようになります。これにより、取引先には通常通りの振込として見えるため、透明性が保たれます。カード決済の手数料はバイヤーが負担するため、サプライヤーには追加の手数料負担がなく、従来の商習慣を壊すことなく新しい決済手段を導入できるのが特徴です。
特にキャッシュフローにおいて大きな利点があります。バイヤーは、カード会社の引き落とし日まで最大60日の猶予を持つことができるため、現金の不足があっても安心して取引を続けることができます。
サプライヤーにとっての利点
一方で、売り手にとってもこのサービスは大いにメリットがあります。バイヤーがカード決済を行うと、最短即日から3営業日内に入金が確認できるため、資金の回収が早まります。これにより、未回収リスクや支払い遅延リスクが大幅に軽減され、新たな取引先の開拓時にもカード会社の与信を活用することで、社内決裁がスムーズになります。
従来の取引では、取引が締まった翌月に入金されるのが普通であり、資金繰りに困る場面も少なくありませんでした。しかし、カード決済を活用することで、すぐに資金を手元にすることができ、振込の手間や手数料も削減され、業務の効率化が図られます。
安全性と堅牢性の確保
「バイオンのカード払いくん」は、インフキュリオンの「Winvoice」の基盤を使用しており、セキュリティ水準が高く、堅牢性と可用性を兼ね備えています。これにより安心して利用できる環境が整えられており、利用者はストレスフリーで取引を行なうことができます。
終わりに
バイオンが提供するこのサービスは、中小企業やフリーランスにとって、資金繰りを楽にし、業務の効率化を促進する非常に魅力的な選択肢です。今後のBtoB取引において、この新たなカード決済の導入によって、さまざまなビジネスシーンがよりスマートに変化していくことでしょう。興味のある方は、ぜひサービスの詳細をチェックしてください。
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お問い合わせ先は、株式会社バイオンの公式サイトまたは、メール、電話での問い合わせが可能です。詳しい情報はバイオンのウェブサイトをご覧ください。