SDGsに貢献するデイジーの取り組み
愛知県名古屋市に本社を置く株式会社デイジーは、家庭をサポートするための料理サービスを展開しています。近年、同社のスタッフである麦島氏は、健康を意識した料理を提供するために様々な資格取得を目指しています。2025年には『生活習慣病予防アドバイザー』を取得し、その後『健康食アドバイザー』や『食育アドバイザー』の資格も目指してセミナーへの参加を重ねる方針です。
食品ロスの削減に向けて
デイジーでは、持ち込まれた食材を最大限に活用して料理を提供することを重視しています。多くの顧客から寄せられる「冷蔵庫にあるもので料理を作ってほしい」というリクエストに応じて、食材の無駄遣いを防ぎつつ、多彩なメニューを提案することを心がけています。これにより、SDGsの目標12「つくる責任、つかう責任」にも寄与しています。
家庭内での作り置きの実践によって、食品ロスを減らし、家族の健康も考慮されています。特に、一人暮らしの子どもには栄養バランスを考えた冷凍食品を持たせる取り組みを行い、忙しい中でも健康的な食事を摂取できるようにしています。
最新の取り組みと今後の展望
麦島氏は今後さらに『健康食アドバイザー』と『食育アドバイザー』の資格を取得し、より専門的な知識を活かしたサービスを提供したいと考えています。これにより、冷蔵庫の中にある食材を使った具体的な献立提案や料理サービスを導入し、全てのスタッフが一丸となって食品ロス削減と健康的な食生活の向上を目指しています。
デイジーの経営理念にある「仕事も家庭も、自分自身も、大切に輝く女性があふれる社会へ」というビジョンのもと、各家庭のサポートを行うことで、女性の生活の質を高める役割も担っています。
デイジーについて
1986年に設立されたデイジーは、名古屋市周辺や東京、神奈川など全国で家事代行サービスを展開。特に共働きの家庭や高齢者、子育て家庭を対象に、多様なライフスタイルに対応したサービスを提供しています。
今後も家庭のニーズに合ったサービスを進化させていくデイジーに注目が集まります。食品ロスを減らし、健康をサポートする取り組みは、SDGsにも貢献する大きな活動の一環です。デイジーが提供する料理は、ただ美味しいだけでなく、健康をも考えたものです。これからの展望にも期待が寄せられています。