宇宙の美しさを映し出したミニ骨壺「こころぼし」
人々が持つ装飾品や家具には、単なる物以上のストーリーや想いが込められています。それらに込められたメッセージや情感が、見る者の心に深く触れることも多いでしょう。そんな観点から、島根県の企業、山口久乗が手掛けるミニ骨壺「こころぼし」は、注目される存在となっています。この製品は、宇宙に浮かぶ惑星をモチーフにしていることから、亡くなった方の思い出を大切にしつつ、その美しさにも目を向けた一品です。
様々な色合いと個性
「こころぼし」は、三種類のカラーバリエーションが展開されています。まずは、白茶、碧色、緋色といった色があり、それぞれが異なる惑星のイメージを与えています。特に特徴的なのは、どの色も職人による手作業で仕上げられているため、一つ一つの表情が異なる点です。これにより、手元に置いている際にも特別感が増します。
《商品情報》
- - 商品名: こころぼし
- - 価格: 各20,000円(税別)
- - サイズ: φ48×高さ46.5mm
ハンドメイドならではの温かみ
「こころぼし」は、伝統工芸のひとつである「高岡銅器」の技術を用いて作られており、その技術は400年以上の歴史があります。各色が持つ着色技法も、職人の熟練した技によって生み出されるため、非常に高級感があります。この美しいミニ骨壺は、ただのお骨を入れるための器ではなく、大切な人との思い出を詰め込む、永遠の存在として大切に扱える品です。
視覚的要素への配慮
「こころぼし」のデザインを手掛けたのは、デザイナーの磯野梨影。彼女は現代の居住空間にスムースにフィットするように、かつ、品格を保った外見を追求しました。そのため、ファッション性の高いインテリアとしても評判です。造りもしっかりとしており、蓋は二重構造になっているため、中に納めたお骨をしっかりと保護し、外に漏れる心配がありません。
社会の変化とともに求められる新たな供養のスタイル
近年では、火葬後の処理方法が多様化してきています。伝統的な納骨方法に加え、樹木葬、海洋葬、そして宇宙葬といった新しいスタイルが登場し、これまでの慣習にとらわれない選択肢が増えています。同時に手元供養の需要も高まっており、山口久乗ではこのニーズに応えるべく、より魅力的な商品を展開し続けています。
商品の入手方法
「こころぼし」は、全国の百貨店や仏具店、ペットショップ、またはオンラインでの販売を行っています。手元に置いておきたいと思わせるデザインとコンセプトは、多くの人の心を掴み、愛されています。さらに、今後はさらなる種類やデザインの展開も計画されています。
まとめ
美しい宇宙を感じることの出来る「こころぼし」は、大切な人を思い続けられるアイテムとして、ただの供養の道具にとどまりません。その多様なカラーリングと、手にした時の温かみある感触は、持つ人に新たな大切さを教えてくれることでしょう。
ただの「お骨壺」の枠を超えて、心を供養し続けるためのパートナーがここにあります。