ウィッグの新しい風、MIGUSHIの挑戦
昨今、ウィッグ市場は注目を集めていますが、一般的にウィッグの存在は「隠すもの」というイメージが強いのが現実です。しかし、株式会社MIGUSHI(ミグシ)はその常識を覆す新たなコンセプトのウィッグを開発しました。「かくさないウィッグ」と銘打たれたこの商品は、魅力を引き出すためのアイテムとして位置づけられています。
MIGUSHIの誕生背景
東京都新宿区に本社を置くMIGUSHIは、脱毛経験を持つ広告代理店出身の代表、釣本聖太氏が立ち上げたブランドです。彼はこれまでのウィッグが求めていた「自然さ」や「気づかれないこと」に疑問を持ち、もっと自由にウィッグを楽しめる商品を作ることを目指しました。ウィッグが「ウィッグだとわからないもの」という先入観を打破し、新たな市場を開拓するために取り組んでいます。
つけるパーマとは?
MIGUSHIの新商品、『つけるパーマ』は、自分の地毛を活かしたハーフウィッグのスタイルで、自由にアレンジが可能です。これにより、ウィッグをつけていることをアピールしつつ、おしゃれを楽しむことができるのです。皆さんが自分自身をより魅力的に見せるためのファッションアイテムの一つとして、ウィッグを捉え直すことができます。
クラウドファンディングでのプロジェクト
また、MIGUSHIは10月20日、「頭髪の日」にちなんで、看板広告への出演モデルをクラウドファンディングで募集します。このプロジェクトは、ウィッグの新しいイメージを作り出し、ウィッグを使う人、使わない人両方に「ウィッグの良さ」を体感してもらう第一歩となることを目指しています。このクラウドファンディングは2023年6月1日から30日までの期間で行われ、2,000,000円を目標として設定されています。
リターン内容の魅力
支援者の皆さまには、看板広告に名前が掲載される「名前枠」や、モデルとして撮影にも参加できる「モデル枠」のリターンがあります。さらに、MIGUSHIのロゴ入りのTシャツも用意されており、さまざまな形でプロジェクトに参加できるのです。サポーターとしての一員となることで、MIGUSHIの理念に賛同することができ、ファッションにおけるウィッグの新しい可能性を共に広げることができるでしょう。
協力パートナー:美容院「上松」
MIGUSHIは、東京都築地にある美容院「上松」と提携し、ウィッグのカットメニューも提供予定です。オーナーの上野様は、長年にわたり、化学療法を受ける患者さんへのヘアカットのサポートを行っています。この経験を活かし、MIGUSHIとのコラボレーションにより、安全で専門的なカット技術を提供することができます。
MIGUSHIの未来
MIGUSHIは今後、ヘアケア市場やウィッグ市場の拡大を目指し、若年層に向けたプロモーションや新商品の開発にも力を入れていく予定です。また、日本のウィッグ市場にアクセスし、さらにはグローバルな視点での展開を夢見ています。ウィッグがファッションの一部として広まる未来を信じて、前進を続けるMIGUSHIの動向に注目です。
会社概要
- - 社名: 株式会社MIGUSHI
- - 設立: 2022年7月
- - 所在地: 東京都新宿区西新宿三丁目3番13号
- - 代表者: 釣本聖太
- - 事業内容: ウィッグ販売
- - 公式サイト: MIGUSHI
- - 公式SNS: Instagram, YouTube
この新たな波に乗るMIGUSHIの挑戦を、ぜひ応援してみてください。