Z世代が牽引する2024年トレンド
株式会社ウィゴーが的位置付けるWE LABOが、2024年のトレンドをZ世代に焦点を当てて発表しました。今回の調査では、8つの人気のある"界隈"を基にしたトレンドランキングを公表し、これからの流行の一端を明らかにしています。
WE LABOとは?
WE LABO(ウィー ラボ)は、ウィゴーが若者文化を支援し、新たなカルチャーを発信するために設立した研究所です。2023年5月から始動し、Z世代の多様な趣味や興味に特化したコミュニティを運営しています。同社が運営するSNSのフォロワーは50万人を超え、全国の約170店舗のスタッフとも連携を取っているため、Z世代のトレンドに関する情報を集めるには最適な環境と言えます。
8つの界隈とトレンドランキング
今回の調査の対象となったのは「JK界隈」「二次元オタク界隈」「三次元オタク界隈」「韓国界隈」「ダンサー界隈」「地雷界隈」「Y2K界隈」「ガーリー界隈」の8つ。各界隈では、それぞれ異なるトレンドや流行が見られ、Z世代の文化の深みが窺えます。
調査は、2024年10月1日から10月31日までの期間中に、50万人のフォロワーが集まるインスタグラムを通じて行われました。個々の界隈からの有効回答数は156,956と多岐にわたり、その結果をもとに11部門に分けてランキングを作成。これにより、世代全体ではなく、細分化された視点からのトレンドを語ることが可能になりました。
平成ブームの持続
特に注目すべきなのは、88年から98年の平成時代のアイテムやスタイルが今もなお人気があることです。例えば、「ルーズソックス」や「Y2K」のトレンドは未だに根強く、また、「たまごっち」などの懐かしいアイテムも再評価されています。これを可能にしているのは、SNSやガチャガチャなどとの新しい融合が起きているからでしょう。
自分の手で作るトレンド
さらに、近年のトレンドには、自分でアレンジや制作できるアイテムが増えてきています。例えば、「デジカメデコ」や「焼きポンデリング」などが挙げられ、これらは真似しやすいだけではなく、一人でも楽しめるコンテンツとして人気を集めています。また、SNSを通じて共有しやすいため、多くの人に広がりやすい点も特徴です。
2025年上半期のトレンド予測
2024年のトレンドと合わせて、2025年上半期に流行すると予測されるトレンドについても調査が行われ、WEGOのスタッフによる大規模なアンケート結果が公開予定です。グルメやアニメ、インフルエンサーに関する情報が集まり、多角的に流行を予測することができるでしょう。
公式サイトにて詳細公開
このトレンドの詳細や各界隈への定期的な調査結果は、WE LABOの公式サイトで確認できます。Z世代のトレンドがどのように進化していくのか、ぜひ注目してください。
公式サイトはこちら:
WE LABOオフィシャルサイト