アスエネ、内部統制評価報告書「SOC1 Type1」を取得
アスエネ株式会社は、東京都港区を本社とする企業で、CO2排出量を可視化し、削減と報告をサポートするクラウドサービス「ASUENE」およびESG評価を行う「ASUENE ESG」を展開しています。2024年12月27日、同社は内部統制の適切性と有効性に関する報告書「SOC1 Type1」を取得しました。
SOC1 Type1報告書とは
「SOC(Service Organization Control)1報告書」は、特定のサービス受託企業の財務報告に関連する内部統制に関して、外部からの保証を提供するものです。今回取得した「SOC1 Type1」は、サービスの利用時における内部統制の設計と実施の適切性について評価されたもので、特に当社が提供する「ASUENE」と「ASUENE ESG」を利用する企業にとって、内部統制の評価を効率的に進めるサポートとなります。
取得の背景
アスエネのサービスは、すでに25,000社を超える企業に導入されており、多くの企業の脱炭素やESG経営の推進に寄与しています。最近では、上場企業や国際的に事業展開を行う企業において、監査や内部管理制度へのニーズが急増しています。このようなニーズに応えるために、アスエネは「SOC1 Type1」報告書の取得を決定しました。
「ASUENE」サービスの特長
「あすエネ」は、企業におけるCO2排出量の算出・可視化、さらにはその削減や報告を支援するサービスです。具体的には、AI-OCR技術を活用し、請求書などをスキャンして業務の手間を削減。温室効果ガスやCO2の排出量を簡単に算出できるプラットフォームを提供しています。
主な機能
- - サプライチェーン排出量の報告: Scope1からScope3までの排出量をカバーし、全体の排出量を把握。
- - GHGプロトコルに基づく報告支援: 環境報告の国際基準に則った対応が可能。
- - 脱炭素ソリューションの提供: CO2クレジットオフセットやクリーン電力調達など一連のニーズに対応。
詳細は公式サイト(
アスエネサービスサイト)で確認できます。
「ASUENE ESG」サービスについて
「ASUENE ESG」は、企業のサプライチェーンにおけるESG経営を支援するプラットフォームです。ESGの要素を可視化し、業務における評価を効率化します。
特徴のいくつか
- - 信頼性の高いESG評価: 企業の評価を行うことで、サプライチェーンの透明性を向上。
- - PRと集客の最大化支援: ESG活動を実施する企業の認知度向上を図ります。
サービスに関する詳細は、
アスエネESGサービスサイトで探求できます。
結論
アスエネ株式会社は、内部統制とセキュリティの信頼性を高めることで、企業の脱炭素活動とESG経営の推進を継続的に支援していく方針を示しています。同社のサービスは、企業の持続可能な成長に寄与する重要な要素と言えるでしょう。