セイズが連続受賞
2025-02-27 13:32:23

セイズ、令和6年度東京エコビルダーズアワードで主要4部門を受賞

セイズ、環境性能での二冠を達成



東京都葛飾区に本社を構えるセイズ株式会社が、令和6年度「東京エコビルダーズアワード」において、主要4部門を受賞する快挙を成し遂げました。この受賞は、企業が持つ環境性能への取り組みが高く評価された結果でもあり、持続可能な社会を目指す上での重要なステップとなっています。

2年連続受賞の意義



セイズは、「ハイスタンダード賞」(断熱・省エネ性能部門・再エネ設備設置量部門)および最も権威ある「リーディングカンパニー賞」を含む4部門で2年連続の受賞を果たしました。実際、全国レベルでもこの厳しい条件をクリアした企業はわずかに2社しかなく、その中にセイズが名を連ねたのです。この成果は、セイズの取組みが単なる一過性のものでなく、長期的な視点での施策が奏功した証と言えるでしょう。

特に、普通のハウスメーカーとは異なり、セイズは地域密着型企業として、葛飾区やその周辺での設計・建築・販売を行っています。このことが、ローカルな視点からも地域社会に根付いた事業として評価されたことが大きいと言えます。

表彰式の模様



表彰式は東京都庁で行われ、小池百合子都知事が出席し、受賞企業への賞状とトロフィーが授与されました。この場では、セイズの及川達也社長も登壇し、自社の取り組みについての説明を行いました。特に、小池知事は「このような住宅の普及が急務であり、安心して電気が使える環境を整えることは都民にとって重要」と述べ、環境への配慮が社会全体の責任であることを強調しました。

東京エコビルダーズアワードは、住宅の高断熱化や太陽光パネルの設置を奨励し、2030年に向けた脱炭素社会の実現を狙ったものです。このような取り組みが地域や全国に広がることを目指しています。

セイズの取り組みと特徴



セイズが受賞を果たした理由として、同社が採用する「SW(スーパーウォール)工法」が挙げられます。この工法は、高気密・高断熱・高耐震の家づくりを実現し、特に冬暖かく、夏涼しい住環境を提供します。さらには、太陽光発電システムを導入することで、自社の住宅は約80%以上が再生可能エネルギーを使用可能となっております。これにより、CO₂排出量を抑える努力を続けています。

さらに、セイズは、引き渡し後もオーナーから集めた光熱費データを基に、性能の向上に努めている点も高く評価されています。このように継続的に顧客との関係を築き、環境性能に対する意識を高めていく姿勢が評価の対象となったのでしょう。

今後の展望



今後、セイズは2025年から始まる「建築物環境報告書制度」に対応し、より多くの高性能住宅を推進していく計画です。この制度により、住宅の省エネルギー性能が一層求められる中で、セイズはその先駆者として、さらなる進化を遂げることに注力します。

また、次回の受賞イベントは3月4日に予定されており、セイズを含む受賞企業によるプレゼンテーションやパネルディスカッションが行われる予定です。これを契機に、他の企業にも良質な住宅環境に取り組むきっかけとなることを期待しています。

セイズは、高性能住宅の普及を通じて地域社会の発展に寄与し、持続可能な未来を見据えた企業努力を続ける所存です。今後の活動に目が離せません。


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会社情報

会社名
セイズ株式会社
住所
東京都葛飾区立石7-5-3
電話番号
03-5670-1414

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