NECプラットフォームズ、福島・掛川事業所がOTセキュリティアワード受賞
2026年7月9日、NECプラットフォームズの福島事業所と掛川事業所が、特定非営利活動法人日本ネットワークセキュリティ協会(JNSA)より新設された「JNSA OTセキュリティアワード」を受賞しました。これは製造業におけるOT(Operational Technology)セキュリティの優れた取り組みを表彰するもので、両事業所の活動が評価された結果となります。
近年の製造業においては、サイバー攻撃が急増しているため、工場やプラントのセキュリティ対策がかつてないほど重要視されています。JNSA OTセキュリティアワードは、その重要性を広く知ってもらうと同時に、製造業の企業がOTセキュリティの推進に取り組み、社会的信頼性を向上させている事例を称賛する目的で設けられました。今回の受賞は、2019年度以降継続して行われたOTセキュリティ対策の成果の表れです。
福島事業所の取り組み
福島事業所では、製造ラインにおけるマイクロセグメンテーションを導入し、セキュリティオペレーションセンター(SOC)による監視体制も確立しています。これにより、OTネットワークの運用と改善を持続的に行っており、実効性のある高品質なセキュリティ対策が評価されました。また、経験から学びを得て、BCP(Business Continuity Plan)訓練やインシデント対応訓練も定期的に実施し、これらの結果を改善に活かしています。
掛川事業所の評価ポイント
掛川事業所では、経営層から現場まですべての部門が連携した統制体制を構築し、BCPの策定や教育、ネットワーク運用を含むOTセキュリティの推進に重要な役割を果たしています。製造ラインごとにマイクロセグメンテーションやSOC監視を導入し、実態や運用の負荷を考慮したルール整備を段階的に進めています。これにより、現実的かつ持続可能なOTセキュリティモデルとして、他社の模範となる取り組みがなされています。
受賞の意義
今回の受賞は、NECプラットフォームズが製造現場の安全を保持するために行ってきた努力が実を結んだことを意味します。また、急速に変化するサイバー脅威への対応において、受賞は新たな出発点と捉えています。企業全体で連携し、ネットワークの分離、監視体制の強化、BCP訓練やインシデント対応訓練の実施を通じて、工場の実情に即した対策を着実に進めてきました。今後もOTセキュリティの高度化に向けた取り組みを続け、日本の製造業のレジリエンス向上と持続可能な産業基盤の発展に貢献していきます。
まとめ
福島事業所と掛川事業所が受賞したOTセキュリティアワードは、NECプラットフォームズが製造業のセキュリティ向上に向けた努力の証として位置付けられています。サイバー攻撃が増加する中、今後もさらなる対策の強化を目指し、業界全体の信頼性向上に寄与していく考えです。