株式会社オーツー・パートナーズ(東京都千代田区、代表取締役社長:松本晋一)は、2025年6月16日開催の定時株主総会において、新たな社外監査役を選任することを決定しました。新たに就任するのは服部有希(はっとり ゆき)氏です。彼女は公認会計士としての豊富な経験を持ち、特に製造業における財務監査の専門家として知られています。
服部有希氏の経歴
服部氏は2010年12月に有限責任監査法人トーマツに入所し、以後国内監査事業部に配属される中で、製造業における財務諸表の監査や内部統制の評価業務など、多岐にわたる業務を担当してきました。特に、法定開示書類の作成やレビュー業務において高い評価を受けており、その後、2021年9月には株式会社Schooの常勤監査役に就任、さらに2025年4月からは株式会社スコヒアファーマの社外監査役も務めています。
彼女のこれまでの経験が、オーツー・パートナーズにおいてどのように活かされるか、今後の展開に期待が寄せられます。服部氏が監査計画の策定から実施、最終的な報告書の作成までを遂行してきた手腕により、同社の監査体制が強化されることでしょう。
新たな監査役体制による変革
今回の社外監査役の異動に際し、オーツー・パートナーズは既存の監査役体制も再編成しました。新たな監査役体制は、常勤社外監査役の渡邊裕氏、新外任社外監査役の新間祐一郎氏、そして服部氏という精鋭によって構成されます。この体制が持つ多様なバックグラウンドと専門的な知識が、企業としての透明性や信頼性を高め、株主や利害関係者からの信頼を得る大きな要因となるでしょう。
製造業における重要な役割
オーツー・パートナーズは、製造業界における改革の推進役として、高度なコンサルティングおよびエンジニアリングサービスを提供しています。同社の特徴は、コンサルティングだけでなく、エンジニアリングやデジタルソリューションを通じてクライアントに具体的な成果をもたらすという点にあります。「口も出しますが、手も出します」とは、まさに実行力を重視する同社のモットーを表しています。
彼らは貸し出すのではなく、共に手を動かして計画を実行に移すことで、製造業のデジタルトランスフォーメーション(DX)を推進し、業務改革を実現しています。これは、昨今の深刻な人手不足の中で特に重要な役割を果たしています。今後も企業は、技術的な革新を追求し続ける必要があります。
未来に向けた展望
オーツー・パートナーズは、製造業の持続的成長を支えるパートナーとして、顧客と共に未来を創造していくことを掲げています。自動車や電機製造、工作機械、医療機器、中小企業の独自技術に至るまで、多岐にわたる業界のニーズに応える力を持つ同社が、今後も日本の製造業を活性化させていくことでしょう。
服部有希氏の新たな任命により、当社はさらに強固な監査体制の構築を目指し、利害関係者との信頼関係を充実させていくことが期待されます。これからのオーツー・パートナーズの活躍に注目が寄せられます。
社名:株式会社オーツー・パートナーズ
本社所在地:東京都千代田区九段南一丁目6番5号九段会館テラス Classic Office 2A
設立日:2004年3月17日
代表取締役社長:松本晋一
事業内容:製造業向けコンサルティング、プロジェクトマネジメント、教育など
HP:
オーツー・パートナーズ