日本からの旅行者も急増！ドバイが魅せる新たな観光地の魅力とは

ドバイの観光業が好調、過去最高の旅行者数を記録

2017年、ドバイを訪れる外国人宿泊旅行者数が過去最高の1579万人となり、前年に比べて6.2％の増加を記録しました。これは、ドバイ政府観光局が掲げる「ツーリズムビジョン2020」に向けて、大きな進展を遂げたことを示しています。特に日本からの旅行者は、9万905人に達し、前年比で28%の増加を見せました。これにより、双方の国間の観光交流がさらに深化しています。

日本からの旅行者の増加は、ドバイの多様なアトラクションやイベントに起因すると考えられます。西ヨーロッパ地域からの訪問者が21％を占める中、インド、サウジアラビア、英国が国別トップ3となり、ドバイの国際性が際立っています。また、ドバイは安全性が高いことでも知られており、世界経済フォーラムの調査では、UAEが安全面で世界136カ国中第2位にランクインしています。

ドバイの新たなアトラクション

ドバイは常に新しい施設やアクティビティを提供しており、特に2017年には新たな観光スポットが続々とオープンしました。ジュメイラ地区に誕生したビーチスポット「ラ・メール」や、UAEの歴史を紹介する「エティハド博物館」がその代表格です。また、近年注目を集めている「ドバイ・サファリ・パーク」や「ドバイ・フレーム」も、多くの旅行者に支持されています。

新たにオープンした地域初の常設アクアシアター「ラ・ペール」では、シルク・ド・ソレイユのアーティストが手掛ける華やかなアクロバットショーが行われ、訪れる人々の心を掴んでいます。これらの文化芸術パフォーマンスは、2016年から运营が始まった「ドバイ・オペラ」でも楽しめます。

2018年の注目イベント

ドバイでは2018年にも魅力的な観光スポットが追加される予定です。特にドバイ歴史地区や、UAE初の国立公園「Al Marmoum」などが注目されています。

旬のイベント情報

ドバイでは毎年様々なイベントが開催され、その多様性が訪問者を惹きつけています。たとえば、2月22日から3月10日まで開催される「ドバイ・フード・フェスティバル」では、高級グルメから地元の名店、さらには世界各国の料理が楽しめます。この機会に、ドバイの郷土料理や国際料理のバリエーションを堪能できます。

3月には、国際アートフェア「アートドバイ」が開催され、UAE及び90カ国以上のギャラリーが参加し、多様なアート作品が一堂に集まります。

3月31日には「ドバイ・ワールドカップ」が行われ、賞金総額3,000万USドルの規模を誇るこの競馬大会は、豪華なアーティストによるショーや花火も楽しめる祭典であり、競馬ファン以外でも注目を集めるイベントです。