スクーとNEWONEが手を結ぶ新たな取り組み
株式会社スクー(東京都渋谷区、森 健志郎CEO)は、人材・組織開発コンサルティングを手掛ける株式会社NEWONE(東京都港区、上林 周平代表)と業務提携を締結したことを発表しました。
この提携により、NEWONEが蓄積した「内発的な動機付けを基盤とした従業員体験(EX)を起点とした組織開発」のノウハウと、スクーが提供する9,000本を超えるオンライン学習コンテンツやパーソナライズされた学習体験が組み合わされます。
提携の目的
今回のパートナーシップの目的は、企業が変革を遂げるために必要不可欠な従業員のエンゲージメントを高め、持続可能な成長を支援することです。テクノロジーの進化と価値観の多様化が進む今、企業は柔軟に変化に対応する必要があります。
これまでに、スクーは4,500社以上にオンライン学習サービス「Schoo for Business」を提供しており、ビジネススキルやデジタルスキルからリベラルアーツまで、約9,000本の教育コンテンツを通じて、社員の様々な学びのニーズに応えています。
一方、NEWONEは、従業員の心理に働きかけるフルカスタマイズの対面型研修を通じて、内発的な動機付けや自己効力感を高める組織開発を得意としています。両社はそれぞれの強みを結集し、学びを企業文化の中に根付かせ、従業員が自律的に成長し続けるための環境を整備することを目指しています。
提携の期待
この提携により、学習への内発的動機付けから、個別のスキルやニーズに応じた学びの定着までを一貫して支援する体制が整います。これにより、企業は人的資本の最大化と持続的成長を実現し、社員一人一人が成長することで、組織全体が活性化することが期待されます。
各社のコメント
NEWONEの代表取締役社長 上林周平氏は「私たちは企業が持続的に変わり続けるための支援を重視しています。内発的な変化を促すことが大切です。スクー社と協力し、新しい文化を創造することに確信を持っています」と語っています。
SchooのCOO 古瀬康介氏も「人が変わる瞬間には必ず心の動きがあります。NEWONE社との提携は、学びを組織の中に根付かせる挑戦です」と述べています。
今後の展望
スクーとNEWONEの協力を通じて、新しい企業内学習の形が生み出されることが期待されます。学びを「義務」ではなく「自分の可能性を広げる時間」にするための新たな環境が整備され、企業の成長とともに、従業員一人ひとりの成長が促進されることでしょう。
まとめ
この新提携は、企業における学びの革新を目指した大きな一歩です。エンゲージメントの向上と持続的な成長を実現するために、スクーとNEWONEが一丸となって取り組んでいく姿に、今後も注目が集まります。