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運輸安全マネジメント普及を進める協議会が開催決定

運輸安全マネジメント普及推進協議会が東京で開催

国土交通省は、2023年7月22日（火）の16時から、東京都千代田区の中央合同庁舎で第14回運輸安全マネジメント普及・啓発推進協議会を開催することを発表しました。この協議会には、民間のリスクマネジメント会社、運輸関係団体、及び国土交通省が参加し、中小運輸事業者への普及・啓発活動を強化することについて議論が行われます。

協議会の背景と目的

運輸安全マネジメント制度は、2006年10月から導入され、経営者のリーダーシップの下で、安全管理体制の構築を目指してきました。時を経て、この制度は運輸事業者の安全性向上に寄与し、業界全体に良好な影響を与えることが確認されています。しかし、特に中小事業者においては、この制度に対する理解が不足しているという課題が浮き彫りになっています。そこで、2012年に運輸安全マネジメント普及・啓発推進協議会が設立され、2013年からは認定セミナーも実施し、中小事業者への普及活動を強化してきました。

今回の会議の主な議事

7月22日の会議では、主に次の議題が取り上げられます：
1. 第三者認定機関における認定セミナー及び評価に関する今後の取組について。
2. 令和6年度の活動報告。
3. 令和7年度の活動計画案の承認。特に、運輸安全マネジメント制度の中小規模事業者への普及・啓発活動の推進強化や、第三者認定機関の人材育成の取り組みなどが議論されます。