きらぼし銀行が新たなスタートアップ支援プログラムを発表
2024年に向けて、きらぼし銀行は「第3期 KicSpace Accelerator」を開始しました。このプログラムは、革新的なスタートアップ企業との協力を通じて、新しい価値の創造を目指すものです。特に、羽田イノベーションシティに設けたインキュベーション施設「KicSpace HANEDA」が中心となって運営されます。
プログラムの目的と参加企業
きらぼしグループは「デジタルとリアル、金融と非金融のサービス展開」を掲げており、今回のアクセラレータープログラムもその一環です。スタートアップ企業との連携を図り、オープンイノベーションを推進します。
採択された企業は以下の5社です:
1.
株式会社アルゴス
- 慢性疾患の重症化予防を目的とするオンライン保険診療サービス「ヤックル」を展開。
2.
テックタッチ株式会社
- 業務システムにナビゲーションを表示するWEBサービス「テックタッチ」を提供。
3.
トクティー株式会社
- 特定技能人材のマッチングプラットフォームを運営。
4.
Hishab Singapore Pte. Ltd.
- 簡単にボイスボットを作成できるプラットフォームを提供。
5.
株式会社PeopleX
- エンプロイーサクセスプラットフォーム「PeopleWork」を運営。
これらの企業は、きらぼしグループとの連携を通じて、それぞれのサービスをさらに発展させていくことが期待されています。
キックオフイベントと今後のスケジュール
初回のキックオフイベントは2024年11月27日に行われ、採択企業のピッチや勉強会、パートナーVCとの交流が実施される予定です。これに続く重要なステップとしては、12月上旬からの新規事業創出に関するミーティングや、2025年2月下旬に行われる事業連携発表会などがあります。
KicSpace HANEDAの魅力
「KicSpace HANEDA」は、その立地を生かして、スタートアップ企業が新しい試みを行いやすい環境を提供しています。羽田空港に隣接したこのインキュベーション施設では、行政や大企業との連携を通じて、リアルとオンラインを融合させたサポートが行われています。
きらぼしグループのコミットメント
きらぼしグループは、パーパスである「TOKYOに、つくそう。」のもと、地域経済や社会の持続的な発展にも取り組んでいます。資源を最大限に活用し、あらゆるライフステージにおいて顧客の課題解決に向けたソリューションを提供することで、スタートアップ企業に新たなチャンスを提供し続けます。
まとめ
スタートアップ支援の重要性が高まる中、きらぼし銀行はその一翼を担う存在として「第3期 KicSpace Accelerator」を立ち上げました。地域社会や経済の発展に寄与しつつ、革新的なビジネスモデルの創出を目指していく姿勢は、今後も注目を集めることでしょう。詳細は公式サイトで確認できます。
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