カプランとJPFが連携!国際人道支援をサポートする新プロジェクト始動
新たなプロジェクトが始動!
カプラン・ジャパン(以下、カプラン)と、国際人道支援団体であるジャパン・プラットフォーム(以下、JPF)は、共同で「国際人道支援における英語力強化プロジェクト」を開始しました。この取り組みは、日本における情報発信力を向上させることを目的としており、カプランが提供する無償の英語習得プログラムを通じて実現されます。
プロジェクトの概要
本プロジェクトでは、JPFに対して12ヶ月の英語習得プログラムが無償で提供されます。JPFは、世界各地で発生する自然災害の被災者や、紛争地域の難民や避難民、その地域の政府や国際機関に対し、英語を用いて正確かつ効果的に情報を伝える能力を高めることを狙っています。これにより、JPFのさらなる情報発信力向上を目指すことが期待されています。
英語教育の4大要素を重視
カプランはこのプログラムを通じて、語学習得の4大要素—リスニング、リーディング、スピーキング、ライティングに加え、プレゼンテーション能力を強化します。このようにして、英語を用いた支援業務を遂行する際の能力を高め、国際人道支援活動への寄与を図ります。今後は、JPFに参加する26のNGOに対しても同様のプログラムの提供を考えているとのことです。
カプラン・ジャパンの役割
カプランは、1938年にアメリカで創立された全米No.1の進学予備校であり、英語教育においても質の高いプログラムを提供しています。特に「英語力=人間力」という考えを基に、単なる英語のスキル向上だけでなく、将来的に国際舞台で活躍できる人材育成を目指しています。また、進学予備校としての役割に加え、アメリカ医師国家試験の対策講座も開講している幅広い教育機関でもあります。
JPFの設立背景と使命
一方、JPFはNGO、経済界、政府、メディア等が連携し、迅速かつ効果的に国際的人道支援を行うための組織です。彼らの持つ「プラットフォーム」の下では、政府や企業、市民からの資金拠出を募り、緊急時に必要な初動資金をNGOが迅速に受け取ることができる仕組みが整えられています。これにより、現地での支援活動が迅速に行える点が大きな利点です。
今後の展望
JPFとカプランの連携によるこのプロジェクトは、ただ英語力を高めるだけでなく、リアルな支援活動において欠かせないコミュニケーション能力の向上にも繋がります。また、今後JPFに参加する他のNGOに対してもプログラムの提供を拡大することで、より多くの人道支援団体に英語力向上の機会を提供することが期待されています。これにより、日本国内の人道支援活動が一層活発化し、国際社会でも日本の発信力の強化に寄与することが見込まれます。
カプランとJPFの協力関係が、今後どのような形で発展していくのか注目されます。
会社情報
- 会社名
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株式会社 栄光
- 住所
- 東京都渋谷区神宮前六丁目19番13号
- 電話番号
-
03-6419-3415