Ubieが商工中金からの資金調達を通じて健康寿命の延伸を目指す

Ubieが新たなステージへ、商工中金からの資金調達

Ubie株式会社は、商工組合中央金庫より10億円の長期融資を実施しました。この調達資金は、Ubieが掲げる「テクノロジーで人々を適切な医療に案内する」というミッションのもと、既存および新しい事業の開発に投入される予定です。ヘルステック企業としてのUbieは、今後さらに健康寿命の延伸に向けた取り組みを加速させることを目指しています。

Ubieとは

Ubieは、生活者向けには症状から疾患情報、近隣医療機関を検索できる「ユビー」というサービスを提供しており、現在では月間約1300万人がこのサービスを利用しています。また、医療機関向けには業務効率化サービス「ユビーメディカルナビ」を展開し、全国で1800以上の医療機関に導入されています。さらには、生成AIを活用した「ユビー生成AI」も提供し、医療の発展に寄与しています。

成長の背景

Ubieは、2021年末から製薬企業と手を組み、疾患や治療に関する情報提供を進めています。この取り組みは、グローバルメガファーマとの連携により、既に取引先の2/3以上を占める成果を上げています。また、テクノロジーの知見を活かして、日本国内を越えて海外展開も進めており、特に2022年にはアメリカに拠点を設立しました。これにより、世界に向けた健康寿命の最大化を目指した多様な医療マッチングサービスを実現しようとしています。