映画『カナといた、夏』の三国町ロケ
福井県坂井市の三国町で、映画『カナといた、夏(仮)』の撮影が6月から7月末にかけて行われた。この作品は、海に面した町での少女の成長物語を描いており、撮影場所として選ばれた三国町には独自の魅力が存在します。
ロケ地選定の舞台裏
プロデューサーの久保田傑さんは、映画のロケ地を選定するにあたって様々な候補を比較しました。新潟、富山、石川、そして福井の坂井市と最初は4つの候補地が浮かび上がりました。選定の決め手となったのは、高台から海を見渡せる絶景や、地域の人々の協力でした。福井県フィルムコミッションのスタッフが写真を送る中、その情熱に惹かれて久保田さんは三国町を選びました。
地元の協力とエキストラの力
撮影には約100人のエキストラが派遣され、特に夏祭りのシーンでは300人以上が参加しました。地元の人々の強力な協力があったからこそ、スムーズな撮影が実現したのでしょう。久保田プロデューサーは、その様子を「小さな奇跡」と表現しています。福井の人々が、平日であっても撮影に集まる姿は、地域との深いつながりを象徴しています。
実際の撮影の流れ
6月20日過ぎからスタートした撮影では、久保田プロデューサー自身がフィルムコミッションと連携し、必要なロケ地を探しました。サンセットビーチや高台の住宅、さらには不意に見つかった朽ちた大木など、思ってもみなかった場所が次々と見つかりました。三国町は小規模ながら、多様なロケーションが揃っているため、俳優やスタッフの移動を最小限に抑えることができたのです。
撮影中の充実感と発見
撮影を通じて感じたのは、三国町が持つ独自の雰囲気です。久保田プロデューサーは、「三国ならではの空気感が伝わる」と強調し、地域の特性を生かした作品にしたいと語りました。エキストラとして参加した地元の人々の熱意や、地元の美しい風景が映像にどう表現されるか、今から楽しみです。
映画の公開予定
現在、映画『カナといた、夏(仮)』の公開日は未定となっていますが、そのストーリーの中に三国の名所が盛り込まれることで、多くの人々が福井の魅力に気づくきっかけになることでしょう。久保田プロデューサーは、「ぜひまた福井に戻りたい」とも語っており、今後の展開にも期待が寄せられています。
映画の詳細や続報については、公開日が決まり次第、公式に発表される予定です。地域の人々が愛する三国町が、映画を通じてどのように映し出されるのか、ぜひ期待して待ちたいですね。