保守業務の救世主
2026-04-07 14:01:31
AI活用で保守業務の人材不足を乗り越える「COROKO Field Intelligence」始動
株式会社BrainPad AAA、保守・メンテナンス業務を支える新しいソリューション
株式会社BrainPad AAAは、新たに開発した「COROKO Field Intelligence」のα版を2026年5月から提供開始すると発表しました。このサービスは、保守・メンテナンス業界で著しい人手不足が問題となる中、現場作業員をAIで支援するために設計されています。AIエージェント「COROKO」は、業務に必要な情報へ迅速にアクセスできるようにすることを目的としています。
業界の背景
日本では高度経済成長期に多くのインフラが構築され、60年近く経過した現在、それらは老朽化が進行中です。トンネルや下水道などの維持管理が難しくなるなか、保守・メンテナンス業界は労働力不足に苦しんでいます。『ビルメンテナンス情報年鑑2025』によると、89.5%のビルメンテナンス企業が「現場従業員が集まりにくい」と訴えています。このような新たな課題に直面する中、BrainPad AAAは「COROKO Field Intelligence」を開発し、AI技術の活用で課題解決への一歩を踏み出しました。
「COROKO Field Intelligence」の特徴
この新しいAIエージェントは、現場作業員に即時にアドバイスを与える機能を持っています。作業マニュアルや過去の問合せ、製品説明書など、有用なデータをもとにリアルタイムでの指示が可能です。例えば、設備のエラーコードを撮影すると解決方法が提示され、部品の交換や修理が必要な場合には、その具体的な提案も行います。これにより、現場にベテラン技術者が不在でも、高度なメンテナンス作業が行えるようになります。
イノベーティブなアプローチ
「COROKO Field Intelligence」は、以下の3つのコンセプトから成り立っています。
1. 情報の徹底活用: 既存のマニュアルやFAQ、機器の説明書をAIが取り込み、必要な情報を引き出します。「どこに書いてあるか分からない」といった課題を解消します。
2. インタラクティブな支援: 作業員が状況を入力することで、AIが状況を理解し適切な手順を提示します。経験の浅いスタッフでも、現場でベテランに近い判断ができるようになります。
3. レポート作成の自動化: 手書きメモや現場画像を読み取り、自動的に報告書に記載します。これにより、報告業務の負担を軽減しつつ、現場データを蓄積することが可能です。
PoCパートナーの募集開始
BrainPad AAAは「COROKO Field Intelligence」を実際の現場で利用するPoC(Proof of Concept)パートナーを募集しています。このプロジェクトを通じて、AIエージェントの有用性や効果を検証し、さらに必要な機能を明確化していく予定です。参加企业には、フィードバックに基づく改善が優先的に行われます。
展望と今後の予定
BrainPad AAAは、実証実験を通じて収集したデータやフィードバックを元に2026年内に正式版をリリースする計画です。今後は、AIエージェントの自律的な支援機能の強化を進めることで、より多くの業務を支援する体制を整えていくことを目指します。
これにより、現場での仕事が効率化され、将来にわたって保守・メンテナンス業務が円滑に進むことが期待されています。AIと人が共に働く未来を描く「COROKO Field Intelligence」に、多くの業界からの注目が寄せられています。
会社情報
- 会社名
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株式会社ブレインパッド
- 住所
- 電話番号
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