祭を支える特別醸造ビール
COEDO(コエド)ブルワリーが新たに開発した「祭エール-Matsuri Ale-」は、地域の特色を活かし、川越まつりを応援すべく特別に醸造されたクラフトビールです。このビールの特徴は、明るく淡い黄金色とクリーンな苦味、さらにヨーロッパの伝統的なノーブルホップの香りが絶妙に調和していることです。また、埼玉県川越市産のお米を使用することで、スッキリとした口当たりと絶妙なバランスが実現されています。
祭気分を味わう一杯
「祭エール」のラベルには、平成4年の川越まつりのポスターのイラストが採用されており、視覚的にもお祭りの雰囲気を感じることができます。このクラフトビールの開発背景には、2020年の新型コロナウイルス感染拡大があります。当時、多くの地域のお祭りが中止となり、人々は深い喪失感を抱えていました。COEDOブルワリーは、こうした状況の中で地域の人々に元気を届けたいとの思いから、この特別醸造をスタートしたのです。
2つのエール(ALE)と(YELL)
ビールの世界で製造されるエール(ALE)は、上面発酵酵母を用いて製造されるのに対し、応援のエール(YELL)はスポーツやイベントを支える合言葉です。この二つの言葉が持つ同音異義語の意味を掛け合わせ、COEDOブルワリーは「祭エール」として地域の祭りを支援し続けています。これまでにも、数多くの特別なアニバーサリーエールを製造し、地域の思い出を共に楽しむための一助として活用されています。
ミッション「COEDO MATSURI YELL PROJECT」
「祭エール」の発売を機に、COEDOブルワリーは「COEDO MATSURI YELL PROJECT」を始動しました。このプロジェクトでは、祭りの復活に向けて、各地域の独自の米をテーマにしたビールの醸造を進め、人々の気持ちをつなぐことを目指しています。地域の文化や伝統を守り、未来につなげるための活動が展開されていく予定です。
商品概要
- - 商品名: COEDO 祭エール-Matsuri Ale-
- - 原材料: 麦芽、米(埼玉県川越市産)、ホップ(Tettnanger, Saphir)
- - ビアスタイル: ペールエール
- - IBU: 18.3(苦味単位)
- - アルコール分: 5%
- - 内容量: 350ml
このビールは全国の酒販店や飲食店にて販売され、取り扱い店舗についてはコエドビールの公式ウェブサイトで随時更新される予定です。
祭りの大切さ
2020年、我々は新型コロナウイルスという未曾有の危機に直面しました。人々の生活や文化が脅かされ、特に地域祭りの中止は多くの人々にとって大きな喪失を意味しました。時代が変わり、ニューノーマルと呼ばれる環境においても、祭りの重要性は変わりません。人々をつなぐ力を持つビールを通して、再び祭りの楽しさを感じられる日が訪れることを心より願っています。
「祭エール-Matsuri Ale-」を手にしながら、再び町の賑わいを取り戻す一歩をともに踏み出しましょう。