ロバート・ザオ・レンフイ「アフター・コントロール」展
2026年5月16日から7月12日まで、京都市立芸術大学ギャラリー@KCUAにて、シンガポールを拠点に活動するアーティスト、ロバート・ザオ・レンフイの個展「アフター・コントロール」が開催されます。本展は入場無料で、誰でも訪れることができます。
展覧会の概要
ロバート・ザオ・レンフイ(1983年生)は、写真、映像、インスタレーションなどさまざまなメディアを駆使し、人間と自然の関係を深く探求してきました。彼の作品は、環境を管理する過程において、如何に人間が他の生物との共生を図っているのかを考察しています。
本展では、ザオの近年の活動を反映させた作品群が展示されます。クリスマス島、シンガポール、東京、インドのハンピ、タイのプーケットなどでの長期プロジェクトに基づく作品が並び、訪問者は彼の視点を通じて自然と人工の複雑な関係を感じることができるでしょう。
京都市立芸術大学の意義
「アフター・コントロール」というタイトルは、歴史的にも自然と人間の関係が深い京都という土地にぴったりです。例えば、京都には長い間氾濫を繰り返してきた鴨川や江戸時代に運河として開かれた高瀬川があります。展覧会は、これらの河川の近くに位置するギャラリーで行われるため、ザオのテーマとの関連性が際立ちます。
会場周辺には再開発が進む風景が広がり、新旧の建物が混在する光景は、現代における人間と自然の共生を考えさせられるものです。こうした景観とザオの作品が交錯することで、より深い思索へと視聴者を誘います。
アーティストのプロフィール
ロバート・ザオ・レンフイは、自然と人間の関係における複雑さを探求するシンガポール出身のアーティストです。彼は長期的な現地調査を元に、動物や景観に対する人間の理解や管理の影響を考察します。彼の作品は、世界各国の著名な芸術祭でも展示されており、国際的にも評価されています。
また、彼は「The Institute of Critical Zoologists(批判的動物学研究所)」を創設し、生態学的知識の探求を続けています。彼の作品を通して、自然と人工の境界の流動性や、管理された環境でも生態系が息づいている様子が浮き彫りにされています。
関連イベントのご案内
個展にあわせて、ザオ本人によるトークイベントが開催されます。以下の内容で、すべて参加無料です。
日時:2026年5月16日(土)14:00–15:00
会場:京都市立芸術大学ギャラリー@KCUA
日時:2026年5月19日(火)17:00–18:30
会場:京都市立芸術大学 講義室1
日時:2026年5月28日(木)12:15–12:45
2026年6月6日(土)14:00–14:30
2026年7月5日(日)14:00–14:30
会場:京都市立芸術大学ギャラリー@KCUA
展覧会やイベントに関する詳細は、ギャラリーの公式ウェブサイトをご覧ください。自然との関わりを再考する絶好の機会ですので、ぜひご来場ください。
展覧会開催概要
- - 展覧会名:ロバート・ザオ・レンフイ「アフター・コントロール」
- - 会期:2026年5月16日(土)– 2026年7月12日(日)
- - 開館時間:10:00 – 18:00
- - 休館日:月曜日
- - 入場料:無料
- - 会場:京都市立芸術大学ギャラリー@KCUA
- - 主催:京都市立芸術大学
- - 詳細URL:ギャラリー公式サイト