日本財団HUMAIプログラム 最終審査会
2025年7月19日、学校法人日本財団ドワンゴ学園が主催する「日本財団HUMAIプログラム」の最終審査会が開催されます。この特別なイベントは、AIの今後の発展と人文社会領域における革新に焦点を当てており、13時から18時頃までYouTubeで全編生配信される予定です。
HUMAIプログラムの目的
日本財団HUMAIプログラムは、人文社会の研究に関心を持つ大学生、大学院生、ポストドクターが一堂に会し、自身の研究を展開するための場を提供します。このプログラムでは、485名からの応募者の中から選ばれた研究者たちが、AI活用奨励金と研究奨励金を受け取り、AIを駆使した学術活動を推進することができます。
プログラムの構成
参加者は、異なる専門分野からの知見を持ち寄り、知識の交流を図ります。また、プログラムには3つのコースが設けられており、特に注目すべきは「奨励金C」です。このコースでは、年間最大250万円の支援を受けることが可能であり、最終審査会では、この奨励金Cの採択者が決定されます。
審査員と進行役
審査員には、東京大学の松尾豊教授をはじめ、哲学者の東浩紀教授、情報学の専門家である宇野毅明教授、株式会社ドワンゴの川上量生顧問などが名を連ねています。進行役は学術バー「Q」の山口真幸さんが務め、スムーズな進行が期待されます。イベントは特に注目を集めるもので、AIと人文社会の未来について新たな視点を提供することが目的です。
参加方法
このイベントは無料で視聴でき、以下のURLからアクセスできます。
配信URL。視聴者には、最新のAI技術と人文社会学の交差点における成果を知る貴重な機会が待っています。
ZEN大学の役割
さらに、ZEN大学はこのプログラムを通じて、最先端のIT技術を駆使した高等教育の機会を提供しています。大学の唯一の学部である「知能情報社会学部」では、AI時代に適応するための必要なリテラシーを学ぶことができます。2025年7月23日から10月入学生の出願が始まり、入学選考において学力試験は行わず志望理由と小論文を基に選考します。
最後に
日本財団HUMAIプログラムは、AI技術の発展を人文社会領域に取り入れる重要なステップです。次世代の研究者たちに一層の刺激を与えるこのイベントに、ぜひ興味を持って参加してみてください。