福岡、青森戦惜敗
2025-12-20 18:18:27

B.LEAGUE激戦の末、福岡が惜しくも青森戦で敗北

B.LEAGUE激戦の末、福岡が惜しくも青森戦で敗北



2025年12月20日(土)、福岡のライジングゼファーは青森ワッツとの試合で敗れました。 スコアは70対73。全体を通して熾烈な戦いが繰り広げられ、福岡は最後の最後まで逆転のチャンスを狙いましたが、遂にはあと一歩及ばず、惜しくも敗戦を喫しました。

試合の進行



前半戦


試合は敵地でのアウェー戦となり、福岡は青森との戦いに臨みました。試合開始から福岡は決定的なショットを決めることができずに苦しみ、ターンオーバーも重なって0-8のランを許す展開に。ただ、福岡の選手はすぐに意識を切り替え、#23村上のペイントアタックによってやっと反撃の兆しを見せます。続いて、#8青木と#32狩野が3ポイントシュートを決めるなどし、4点差までリードを縮めます。

前半が進むにつれ、福岡は青森の攻撃に対抗すべくディフェンスを固めつつ、狩野や會田の3Pシュートでリードを奪ったりと、徐々にゲームのペースを取り戻していきます。前半は4点リードで折り返しました。

後半戦


後半に突入すると、福岡は攻撃の主導権を握りたいところ。青木のジャンプショットで点を重ねるものの、青森も負けじと反撃開始。特にケリー選手がこの試合で3本目の3Pシュートを決めるなど、両チームの攻防は一進一退に。

福岡は要所での會田のアタックに支えられリードを維持していましたが、試合の終盤、青森のケリー選手によるブザービーターで1点差に迫られてしまいます。

最終クォーターでは、福岡の#7西川が久々にジャンプショットを決めリードを奪いますが、再び青森に逆転を許す形に。残り1分51秒の時、ケリーの5本目の3Pシュートで福岡は再び追い込まれます。しかし、福岡は青木がファウルを誘ってフリースローを成功し、一時は同点に追いつきます。

残り1分5秒の場面では、青森の#7ワンにバスケットカウントを許し、再びリードを奪われた福岡は最後の攻撃に挑むものの、青木の3Pシュートは精彩を欠きリングに弾かれる結果となりました。

プレーヤーとコーチのコメント


福島雅人HCは「出だしの入りが悪かったが、ベンチメンバーが立て直してくれた」と振り返り、試合の流れを改善した選手たちの貢献を称賛しました。後半に関しては、外国人選手の欠場が影響を及ぼしたと認識。

一方、福岡の選手である青木龍史は、「リバウンドやディフェンスが重要であったが、重要な場面で取られたリバウンドが試合を象徴している」と苦渋をなめた言葉を残しました。

最後に


この試合を経て、福岡は次戦に向けてしっかりと準備し、青森のホームアドバンテージをものともせず、再び挑戦する意気込みを見せています。今後の試合展開に期待がかかります。


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会社情報

会社名
ライジングゼファーフクオカ株式会社
住所
福岡県福岡市博多区比恵町16-26
電話番号

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