全日本アルティメット優勝
2024-10-24 11:15:30

文部科学大臣杯第49回全日本アルティメット選手権大会で新星たちが輝く

文部科学大臣杯第49回全日本アルティメット選手権大会



2024年10月、福島県と静岡県で開催された「文部科学大臣杯第49回全日本アルティメット選手権大会」。この大会は、フライングディスク競技アルティメットの全国的な頂点を決める重要なイベントです。今年、オープン部門で文化シヤッターバズバレッツが、ウィメン部門でMUDがそれぞれ優勝し、4年ぶり、5年ぶりに日本一の座を手にしました。

大会の概要


この大会は一般社団法人日本フライングディスク協会の主催で、福島県と静岡県の2会場で行われました。最終的には全国から32チーム、726名が参加して熱戦を繰り広げました。特にオープン部門では16チームが競い合い、ウィメン部門でも同じく16チームが争いました。

ウィメン部門の結果


ウィメン部門では、MUDが見事に優勝を果たしました。準優勝にはTOKYO MAVERICKS、3位にはHUCKが入りました。さらに、この部門でのMVPにはMUDの#10、古川琴華選手が選ばれ、敢闘賞にはTOKYO MAVERICKSの#16、田島美和選手が受賞しました。特に古川選手の活躍は大きく、彼女なしでは成し得なかった勝利と言えるでしょう。

オープン部門の結果


オープン部門では、文化シヤッターバズバレッツが優勝し、準優勝には大阪スピリッツ、3位にはNomadicTribeが続きました。この部門でも、MVPには文化シヤッターバズバレッツの#10、松野政宏選手が選ばれ、敢闘賞には大阪スピリッツの#52、小西佑汰選手が輝きました。

SOTG賞の授与


アルティメット競技では、スピリット・オブ・ザ・ゲーム(SOTG)という理念が重視されます。この理念に基づき、各チームのフェアプレイの精神を称えるために、SOTG賞も設けられています。今年のウィメン部門ではTOKYO MAVERICKS Otters、オープン部門では博多ハッカーズがこの栄誉を得ることとなりました。

アルティメットの魅力


アルティメットは、7人ずつの2チームがディスクをパスしながら得点を争う競技です。ディスクの特性を活かすためにスピードや持久力が求められるほか、セルフジャッジによる公平性も大きな魅力の一つです。このような特徴から、参加者たちは勝利を目指しつつもお互いを尊重し合態度が求められます。

今後の展望


今大会の成功を受けて、今後も多くの選手がアルティメット競技に参加することが期待されています。さらには、2024年の選抜予選も計画されており、今後の強豪チームの誕生にも注目が集まります。アルティメットの普及が進む中、来年の大会にはさらに多くのチームが参戦することが予想されます。参加するすべての選手にとって素晴らしい経験となることでしょう。


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会社情報

会社名
一般社団法人日本フライングディスク協会
住所
東京都新宿区霞ヶ丘町4番2号 JAPAN SPORT OLYMPIC SQUARE 901
電話番号
03-6434-0721

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