新しい展示会体験を提供する「AiMeet(R)2.0サービス」
概要
株式会社テクサーと株式会社ギブテックは、2024年9月に東京ビッグサイトで開催される国際物流総合展2024において、テクサーの提供する展示会DXシステム「AiMeet(R)2.0サービス」を新たに導入することを発表しました。これにより、ペーパーレスな環境に配慮した展示会が実現します。
このシステムは過去37の展示会で活用され、紙の使用を約60トン削減、さらに100トン以上のCO2削減にも寄与しています。
AiMeet(R)2.0サービスの特長
「AiMeet(R)2.0サービス」は、名刺交換や紙の資料配布に代わるデジタル化された情報受け渡しツールです。このシステムを利用することで、出展者はカタログやデジタル資料を簡単に管理し、来場者の情報を迅速に取得できます。
簡単な操作で来場者の入場バッジの二次元コードをスキャンすることにより、出展者は必要な情報をすぐに得られるため、展示会後のフォローアップもスムーズに行なえます。
一方で来場者も、スキャンするだけで自らの訪問履歴や関連資料をゲットできるため、これまでの手間を省くことが可能です。また、同時開催する「自動認識総合展2024」の入場証と互換性を持たせているため、来場者は一度の申込みで両方の展示会に参加できるという利点もあります。
国際物流総合展2024について
国際物流総合展2024は、アジア最大級の物流とロジスティクスに関する総合展示会です。このイベントでは、最新の物流システムやサービスが集結し、業界の課題解決や新たなビジネス機会を模索する場として、多くの国内および海外の関係者が集まります。
前回の国際物流総合展2022では、60,547人の来場者が記録され、イベントの重要性が際立っています。
公式サイト:
国際物流総合展
株式会社テクサーと株式会社ギブテック
株式会社テクサーは、展示会DXシステムの開発と販売を行っており、2016年に設立された企業です。場所は東京都多摩市にあり、CEOは朱 強氏です。
株式会社ギブテックは、LPWAネットワーク機器の製造と販売を手がける新興企業で、2020年に設立されました。所在地は神奈川県川崎市です。また、CEOは樋口 荘祐氏です。
ウェブサイト:
結論
「AiMeet(R)2.0サービス」の導入により、今後の展示会がますます進化し、ペーパーレスな環境に配慮した取り組みが進むことが期待されます。テクサーとギブテックが手がけるこの新しいサービスは、来場者と出展者双方にとって利便性の高い体験を提供し、業界全体の発展に寄与することでしょう。