子どもたちと家族の笑顔を守る!
元フリーターの絵本作家、塚本ユージさんが新たに取り組んでいる『日めくりカレンダー』。これは、いじめや不登校に悩む家庭に向けた前向きなメッセージと可愛らしい絵が融合した作品です。彼の言葉には、自らの経験から得た希望が詰まっています。
塚本さんは美大を卒業後、フリーターとして26年間を過ごし、結婚を経て就職。だが、職場の組織になじめず、3年間で3社を転々としました。それでも彼の人生は29歳での長男誕生を機に大きな変化を迎えます。その後、独立することを決意し、子どもたちに「自分らしく生きる」、さらに「他人の気持ちを想像する」をテーマに活動を始めたのです。
これまでの10年間、ワークショップや講演を通じて多くの子どもたちと向き合ってきた塚本さん。彼が特に力を入れて取り組んできたのが「いじめ」です。彼は子どもだけでなく、その周囲の大人たち、特にお母さんたちが笑顔になることが大切だと気づきました。その想いから生まれたのが、色とりどりの絵と心温まるメッセージを組み合わせた「絵ポエム」です。
SNSでの投稿をきっかけに、多くの人々から反響を得た彼は、日めくりカレンダーのアイデアを思いつきました。_calendar_は毎日親子で楽しめるコンテンツとして、子どもたちやその家族に寄り添う役割を果たします。塚本さんは、彼が願う「一人でも多くの子どもと家族が笑顔でありますように」という思いをしっかりと込めています。
また、彼はこのカレンダーをクラウドファンディングを通じて多くの家庭に届けたいと考えています。これにより、いじめや不登校で悩む子どもたちが、どんな場所でも、どんな時間でも少しでも安心できる環境を提供したいと願っているのです。カレンダーを使うことで、誰かに助けを求めたり、相談することに対する心理的な負担が軽減されることが期待されています。
現在、彼はクラウドファンディングを支援してもらうため、広く協力を呼びかけています。興味を持たれた方は、2019年4月16日から7月15日までの期間にA-portでプロジェクトをチェックすることをお勧めします。詳細は以下のリンクからご確認ください。
「一人ひとりが自分の物語の主人公であり、そこに笑顔が広がること」を塚本さんは信じています。彼の取り組みと日めくりカレンダーが、全国の子どもたちとその家族に、少しでも光をもたらせることを心から願っています。