データサイエンスのパートタイムコースが開講
Le Wagon Tokyoが新たにデータサイエンスのパートタイムコースを開講することが決まりました。このプログラムは、フリーランスや就業中の方々を対象としており、新しいスキルを身につけたいと考える方々に向けたものです。プログラムは、完璧なフルタイムのコミットが難しいが、スキルアップを目指す方々に最適で、データサイエンスの基礎から上級のマシンラーニングに至るまでの内容を、24週間にわたり濃密に学びます。これにより、卒業後には実際にデータサイエンスのチームで活躍することが可能になります。
プログラムを担当するLe WagonのCEO、シルバン・ピエール氏は、昨今の新型コロナウイルスの影響で、産業界においてデータサイエンスの専門家の需要が高まっていることを指摘します。「このプログラムが、休職や退職が難しい人々に柔軟なスキルアップの機会を提供できればと思っています」と述べています。
シルバン氏は、現在働いている人が新しいスキルを職場に持ち込む素晴らしい機会であると強調し、多くの東京のスタートアップや多国籍企業が、新しいスキルを学ぶことに対して柔軟さと支援を提供していることを報告しています。
開講日程とプログラム内容
このデータサイエンスのパートタイムコースは、2021年2月20日から7月31日までの予定で、英語で行われます。プログラムの内容は、9週間フルタイムの内容に相当するもので、Le Wagonの蓄積された知識と経験に基づき、洗練されたプログラムが設計されています。
24週間のプログラム内では、平日夕方と週末を加えたスケジュールで、受講者は徐々にスキルを習得していきます。特に、90%は実践的な時間として割かれ、本物のデータサイエンスの仕事に非常に近い内容を体験できます。これにより、自分自身のデータサイエンスプロジェクトをスタートさせる能力を身につけ、卒業後の就職の機会を広げることが期待されています。
このコースに参加するメリット
このデータサイエンスブートキャンプでは、基礎から応用まで幅広く学べる内容が盛り込まれています。具体的には、データサイエンスの基礎、機械学習、データエンジニアリング、深層学習、擬似プロジェクトといった5つのモジュールが用意されており、理論的な知識を学ぶことができます。数学やプログラミングの基礎知識が求められ、応募時には40時間の予習と面接も必要となります。
このプログラムを卒業すると、ジュニアデータサイエンティスト、データアナリスト、データエンジニアなどとして、すぐに企業のデータチームで働くことが可能です。東京での最初のセッションへの応募はすでに始まっており、興味がある方は早めの行動が推奨されます。
Le Wagonについて
Le Wagonは、2013年にフランス・パリで創業し、現在では世界39都市で展開しています。これまでに7,500名以上の卒業生を輩出しており、コーディングブートキャンプとしては世界でトップクラスの評価を得ています。特に、日本においては2016年に初めてのフルタイムWeb開発コースを開講し、その後も多くの受講者を輩出しています。Le Wagon東京は、多数のテクノロジーイベントを開催し、活発なコミュニティを形成しています。
エントリー方法と公式情報
詳細なカリキュラム情報は、Le Wagonの公式ウェブサイトをチェックしてください。興味のある方は、以下のリンクからシラバスをダウンロードし、さっそく応募を進めましょう。
この新しいパートタイムコースは、データサイエンス分野でのキャリアを築きたい方にとって、特に魅力的な機会です。