新たな社名「ENEOS Xplora」に込めた思い
2025年1月1日、株式会社JX石油開発は新たに「ENEOS Xplora株式会社」としてスタートします。この社名変更は、現代の環境問題に対する企業の責任感と未来への挑戦を反映したものです。
社名変更の背景
従来の事業モデルでは、主に石油や天然ガスの開発にフォーカスしていましたが、世界的に進むカーボンニュートラルの潮流に合わせて、環境対応型の活動を強化していく必要があります。これに伴い、社名から石油開発を想起させるイメージを排除し、事業の多様性を示す方向に舵を切ることが決定されました。
新社名に含まれる「X」は「Exploration」を象徴し、探求心や未知への挑戦、革新という企業の強い意志を表現しています。これにより、コアビジネスの鉱物探査に加え、持続可能な社会の実現に向けた取り組みも明確に位置づけられています。
環境対応型事業の推進
ENEOS Xplora株式会社は、エネルギーの安全で安定した供給に変わらぬ責任を持ちながらも、CCS(Carbon Capture and Storage)やCCUS(Carbon Capture, Utilization and Storage)といった技術を通じて、環境保全に寄与する事業を推進します。これにより、企業としての社会的価値の創造を目指すのです。
具体的な活動として、マレーシアのヘランガス田や、米国のPetra Nova CCUSプロジェクト、さらにベトナムのランドン油田など、基盤事業と環境対応型事業の相乗効果を狙っています。国内では、中条共創の森オープンイノベーションラボを設置し、様々な企業や団体との共同開発を進めています。
企業理念の実現に向けて
当社は「Explore the EARTH and Create Value」という企業理念のもと、ENEOSグループの中核としての役割を果たします。地下技術やイノベーションの力を活用し、持続可能な社会の実現をリードする企業へと成長していきます。
新しい社名と理念には、探求する気持ちと地球環境を守る責任が込められており、ENEOS Xploraとして新たな一歩を踏み出します。これからも我々は、未来を探索し続け、社会に貢献し続けることを誓います。
詳細情報は
こちらの特設サイトをご覧ください。
興味のある方は、ぜひ当社の
ウェブサイトにもアクセスしてご覧ください。