ジェンダー主流化推進の第一歩
国土交通省は、令和7年10月3日に、男女の異なるニーズに応じた政策作りを進めるための「ジェンダー主流化推進本部」を設置しました。この本部の下で、10月7日に初の「国土交通分野ジェンダーネットワーク会議」を行うことを発表しました。この会議は、民間企業と国交省の連携を強化し、相互に情報を共有し合うための場を提供することを目的としています。
会議の詳細
会議は以下の通りに開催されます。
- - 日時:令和7年10月7日(火)10:00~12:00
- - 場所:中央合同庁舎2号館第2会議室A・B(千代田区霞が関2-1-3)
- - 参加者:不動産、建設業界など約20名の民間企業の代表者と、国土交通省のジェンダー主流化推進室から10名程度の職員が参加します。
議題
会議では、まず基調講話が行われ、その後参加者自身の紹介、意見交換会が予定されています。最後には大臣からの重要な発言も予定されています。
なぜジェンダー主流化が重要か
男女間で直面する課題は異なります。それぞれのニーズに応じた政策立案や事業実行を行うためには、民間と公的機関が協力し、意見交換をすることが不可欠です。国土交通省は、このような連携を通じて、ジェンダー主流化をより強化し、すべての人々が安心して暮らせる社会を目指します。
取材について
本会議は非公開となりますが、大臣の発言に関してのみカメラ撮影が許可されます。取材を希望される方は、事前に登録が必要です。登録は令和7年10月6日(月)17時までに行ってください。
会議の状況については、国土交通省の公式ウェブサイトで後日公開される予定です。従って、会議結果に関心がある方は定期的にウェブサイトをチェックすることをお勧めします。
國土交通省は、今後もこのような取り組みを通じて、男女平等の社会を実現するための施策を進めていく方針です。ジェンダー主流化の進展が、さらなる社会の発展につながることを期待しています。