株式会社可児自動車学校、国内12番目のドローン監査実施団体に登録

国内12番目のドローン監査実施団体に登録

株式会社可児自動車学校は、国内で12番目となるドローン登録講習機関の外部監査実施団体としての登録を受け、ドローン操縦者の技能証明制度に関わる監査の受付を開始しました。この監査制度は、昨年12月5日にスタートした無人航空機の操縦者技能証明制度に基づき、登録講習機関の講習や修了審査が適切に行われているかを確認するためのものです。

登録講習機関の役割と監査の重要性

ドローン操縦者技能証明制度には、登録講習機関が不可欠です。登録講習機関は、ドローンの操縦を学ぶための講習を実施し、修了後には技能証明を与えます。今のところ、全国には500を超えるドローンスクールが登録講習機関として認定されており、企業や学校などでもドローンの安全な運用が求められています。

監査を受けることで、これらの講習が適切に行われているかどうかをチェックし、技能証明制度の信頼性を高めることができます。この監査は、国土交通省から認可を受けた団体が行うため、信頼性が増します。

監査の流れと注意点

監査を受ける際の注意事項として、特に「登録日」が重要です。登録日とは、国土交通省から認定を受けた日であり、この日から1年以内に外部監査を受けなければなりません。「講習開始日」ではないため、混同しないように注意が必要です。情報は登録証で確認できます。

監査を希望する登録講習機関は、外部の監査実施団体に申し込みを行い、監査日が決定した後には、講習内容に関する資料や動画を準備して提出する必要があります。監査後は、不適正事項が報告された場合は是正措置を行い、完了後に監査報告書を航空局に提出することが求められます。

オンライン監査の導入

監査の基本は実地での確認ですが、現在、特定の条件下でオンラインでの監査も認められています。これにより、参加希望者は自宅や別の場所からでも監査を受けることが可能になりました。ただし、オンライン監査には事前に撮影した動画の提出が必要であり、詳細なルールがありますので、事前の確認が必要です。

スムーズな監査のために早めの申し込みを

監査の申込は早めに行うことが推奨されます。登録日が近いと、必要な準備が間に合わず、結果的に監査を受けられないリスクがあります。現在、可児自動車学校では、2024年1月中旬以降の登録講習機関を対象に監査を実施しています。

ডあなたが監査に関して疑問や相談がある場合は、お早めにご連絡をお願いいたします。公式ホームページやメールでのお問い合わせもお待ちしております。