川崎市の警察とイッツコムが地域安全の協定を締結

神奈川県の川崎市で、イッツ・コミュニケーションズ株式会社（以下、イッツコム）と宮前、中原、高津の3つの警察署が地域の安全を守るための新たな協定を結びました。この協定は、特殊詐欺や交通事故を未然に防ぎ、安全な街を実現することを目的としています。

イッツコムは東京を拠点にする通信・放送のインフラ会社であり、「安心と快適さ」を企業理念に掲げています。今回の協定締結にあたり、川崎市内の3つの警察署と連携しながら、地域の治安向上に向けた多角的なアプローチが開始されます。

協定の具体的な内容

主な協定内容は以下のとおりです。

1. 防犯チラシの配布: イッツコムの営業やサポートスタッフが訪問時に、警察から提供された特殊詐欺防止に関するチラシを配布します。これにより、地域住民へ直接情報を届け、注意喚起を促すことができます。
2. こども110番のくるま: 営業車両に「こども110番のくるま」のステッカーを貼り、子どもたちの安全確保のため保護・見守り活動を行います。
3. イッツコムチャンネルを通じた広報活動: イッツコムが運営するコミュニティチャンネルでは、防犯や交通安全啓発のために、警察官が出演する情報番組や事例紹介などの放送を行います。これにより、地域住民が安全意識を高めることを目指します。
4. イベントの取材と放送: 警察による防犯キャンペーンや町会イベントの取材を行い、その情報を地域に発信します。

この協定は、10月11日から20日までの「安全・安心まちづくり旬間」に関連した共同キャンペーンの一環としても位置付けられており、地域住民に向けた特別な取り組みが計画されています。