熱電発電技術公開
2024-08-28 12:15:57

東海理化と東京都立大学が熱電発電技術を公開、持続可能な社会へ貢献へ

株式会社東海理化が、東京都立大学の柳和宏教授と共に進めてきた熱電発電技術の研究成果を、2024年9月4日から6日の間、幕張メッセで開催される「第3回 ネプコン ジャパン[秋]」にて公開します。本技術は温度差を活用し、熱エネルギーを電気エネルギーに変換するもので、特にカーボンナノチューブはその優れた電気伝導性と軽量性から、注目されています。

カーボンナノチューブは、温度の違いによって生じる起電圧の大きさ及び電気伝導性に優れ、他の熱電材料に比べて軽量で柔軟性のある点が大きな特徴です。東海理化では、2022年より東京都立大学との連携を強化し、化学的な処理を施すことで発電性能の向上を目指してきました。

この度の発表では、2024年8月に資本業務提携を結んだ株式会社名城ナノカーボンが製造した高品質なカーボンナノチューブとの組み合わせにより、更なる電気伝導率の向上が期待されています。これは、発電性能の実用化に向けた重要なステップとなります。

今回の技術開発は、持続可能な社会の実現を目指す東海理化にとっても大きな意味を持ちます。今後も産学連携を進め、技術の実用化を目指す姿勢を強化し、持続可能な未来に向けた貢献を続けていくでしょう。

出展に際し、ネプコン ジャパンの詳細は公式WEBサイトで確認できます。当社のブースは、ホール2・3小間番号5-26に設置され、興味のある方々は是非お立ち寄りください。来場登録が必要ですので、事前にご確認をお勧めします。


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会社情報

会社名
.css-zir7v7{font-size:15px;font-weight:600;line-height:1.5;color:rgba(0, 0, 0, 0.7);}株式会社東海理化
住所
愛知県丹羽郡大口町豊田三丁目260番地
電話番号
0587-95-5211

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