日本公認心理師協会は、2023年4月1日より公益社団法人として新たな一歩を踏み出しました。この移行により、より一層の社会貢献を目指す姿勢が明確になっています。
これまで、同協会は一般社団法人として、人々の健康と福祉を増進するための様々な活動を展開してきました。具体的には、各種政策提言や診療・介護・障害福祉サービスなどにおける報酬改定の要望、そして学術研究活動の支援といった多岐にわたる取り組みが挙げられます。また、生涯研修システムの構築を進めることで、公認心理師のスキル向上を図り、官公庁や関連団体との連携も強化してきました。
公益社団法人となった今、同協会はさらなる社会貢献に向けた具体策を推進していきます。その中核には、必要なときに誰もが適切な心理支援を受けられるための施策が据えられています。特に、カウンセリングや各種相談援助活動の普及に注力し、公認心理師という国家資格をより身近に感じてもらう工夫を行う計画です。
今回の法人化は、心理サービスの普及に関する大きな転機であり、一般市民がアクセスできる心理的支援の重要性を認識するきっかけにもなります。協会は、今後も多くの人々に対してその役割を果たすことを誓い、より良い社会の構築に貢献していく所存です。
また、同協会における活動には、会員に対するスキルアップの支援やキャリアアップの促進といった側面もあります。これにより、心理師自身が成長し、その成果が地域社会に還元される形での貢献が期待されています。あらゆる人々の心理的なニーズに応えるべく、今後も多様な方策を展開していくことが求められています。
ご興味のある方や、もっと詳しい情報を得たい方は、ぜひ日本公認心理師協会へお問い合わせください。協会は皆様からの問い合せを心よりお待ちしています。
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