宇宙移住への第一歩、SphearイベントでのAI活用と未来展望
2025年12月19日、東京・渋谷ヒカリエにて、宇宙移住に関する新たなリアルイベント「Sphear #5」が開催されます。主催はクーガー株式会社で、このイベントにおいては、AIの力を利用した宇宙移住の未来図を描き、月面拠点に向けた日本、アメリカ、中国のそれぞれの戦略を探ります。
イベントの概要
本イベントは、19時から22時までの間に行われ、定員は先着30名、参加費は3,000円です。オンライン配信はなく、リアルでの対話が重視されており、参加者は直接登壇者と接することができます。
開場は18時45分。イベントでは、最初に「Sphear(スフィア)──AIで人類の宇宙移住に挑む」というテーマの基調講演が行われ、その後、AI企業クーガーのCEOである石井敦氏がアメリカの月面計画や、月面基地建設に関する各国の取り組みについて解説します。また、JAXA宇宙探査イノベーションハブの技術領域主幹、上野宗孝氏による講演も予定されています。
登壇者の紹介
上野宗孝氏は、宇宙物理学を専攻しJAXAで数々の重要任務を担当してきました。特に、AIロボットによる自律的な宇宙探査の実現に向けてのプロジェクトを牽引し、未来の宇宙探査におけるAI技術の重要性を語ります。
一方、石井敦氏は、クーガー株式会社のCEOとして、AI技術を活用した様々なプロジェクトに関わってきました。彼の視点から、宇宙移住がどのように現実味を帯びているのかを聞くことができる貴重な機会です。
パネルディスカッションとネットワーキング
20時20分からは、登壇者2名によるパネルディスカッションが行われ、異なる視点からの意見交換が期待されます。その後の懇親会では、参加者同士が自由に交流できる時間が設けられています。
なぜ今「宇宙 × AI」なのか
現在、月面基地の建設や火星探査が急速に進展しています。これまで科学フィクションの中にしかなかった宇宙移住が、現実のものとして迫っているのです。AI技術により、限られた資源やトラブルを乗り越える力を持つロボティクスやナビゲーション、通信最適化などが実現可能になります。
Sphearとは?
「Sphear」は宇宙移住を加速するためのプラットフォームで、多様な専門家が集まります。AIやロボティクス、宇宙工学などの領域を越え、多様なアイデアが交錯し、新しい未来が生まれる場です。
参加をお勧めする方々
- - 宇宙やAIに興味がある方
- - JAXAや宇宙関連のスタートアップに興味がある方
- - ロボティクスやヒューマンインタフェースなどの専門家
- - 新たなプロジェクトや仲間との出会いを求めている方
本イベントを通じて、未来の宇宙移住に向けた具体的なビジョンとAIの役割を学べる貴重な体験となることでしょう。参加申し込みは、
こちら。