米焼酎「ねっかHi」
2020-03-10 14:38:27
只見町の米で作られた新しい米焼酎「ねっかHi」登場!
米焼酎「ねっかHi」新登場
福島県只見町から新しい米焼酎「ねっかHI」が登場しました。この米焼酎は、地域の米農家たちが地元の特産品を活かすために始めたプロジェクトの成果です。日本酒よりも豊かな香りが特徴の「ねっか」は、厳選された只見町産の米を使用し、ワインにも匹敵する香りと風味を持っています。
只見町は日本有数の豪雪地帯でありながら、夏には農作物が豊富に実る美しい地域です。雪深い冬でも、地元の米農家たちは新たな雇用機会を生み出すことができる「米焼酎」生産に取り組んできました。この精神を受け継いで、2016年から始まった「ねっか」のプロジェクトは、地域の活性化にも貢献しています。
地域を守る取り組み
地域の特産品である米を活用し、未来に繋げる意識のもと立ち上げられたこのプロジェクト。4人の米農家と1人の醸造技術者が集い、「ねっか」を生み出しました。米焼酎は、気軽に楽しめる飲み物でありつつ、地域の風景を守る手助けにもなっています。この取り組みにより、冬季の雇用も生まれ、若者の定住にも寄与しています。
飲みやすくなった「ねっかHI」
新登場の「ねっかHI」は、330ml瓶で8度の低アルコール焼酎ハイボールです。これにより、より多くの人々が「ねっか」の香り高い風味を楽しむことができるようになります。ラベルのデザインには、奥会津の豊かな自然をイメージした山々の緑と只見川の青が描かれ、視覚的にも楽しめる仕上がりです。また、NEKKAの「K」を反転させることで、米を表現しています。
受賞歴と評価
「米焼酎ねっか」は、数々の受賞歴も持ち、その実力が証明されています。2019年にはスペインのCINVEで焼酎部門最高賞を受賞し、香港のHKIWSCでは金賞を獲得するなど、国内外で高い評価を得ています。これらの受賞は、地域に根ざした米を使用し、福島県の醸造技術を生かして作られたことが要因です。
可能性を信じる「ねっか」
「ねっか」という名前は、只見町や南会津町で使われる方言で、「問題ない」という意味を持つ言葉です。この精神を大切にしながら、米焼酎の生産を通じて地域の活性化を目指しているのです。将来的には、もっと多くの人にこの魅力的な焼酎を知ってもらい、楽しんでもらいたいと考えています。
「米焼酎ねっか」とその新しい仲間「ねっかHI」は、只見町の自然を尊重し、未来に向けた新たな可能性を体現しています。ぜひ、皆さんも一度お試しください。
会社情報
- 会社名
-
合同会社ねっか
- 住所
- 福島県南会津郡只見町大字梁取字沖998
- 電話番号
-
0241-72-8872