ダズルが提供する新たな360°シューティングVRゲーム「オハナちゃん」配信開始！

子どもから大人まで楽しめる360°VR体験「オハナちゃん」

バーチャルリアリティの分野で注目を浴びる株式会社ダズルは、2016年6月16日に「オハナちゃん」という新しい360°シューティングVRゲームの配信を始めました。これは、Gear VRプラットフォームでプレイ可能なゲームとして、多くのユーザーに楽しんでもらうことを目指しています。

VRゲームの新たな展開

現状、Gear VRプラットフォームには欧米企業による多くのタイトルが存在しており、日本の企業はまだあまり目立っていません。しかし、ダズルはオハナちゃんという魅力的なタイトルを通じて、日本のVRゲームの存在感を高め、世界中のユーザーに響く内容を提供しようとしています。

無料ダウンロードとゲームの内容

オハナちゃんは、ダズルが自社制作した初のカジュアルVRゲームで、Gear VRのOculus Homeで無料でダウンロード可能です。プレイヤーは妖精の役割を担い、画面中央にいる「オハナちゃん」を敵キャラクターから守るというシンプルながらも中毒性のあるゲーム性が特徴です。

ゲームは360°全方位から敵キャラクターが迫ってくる中、プレイヤーはその視線に応じたバブルガンで反撃します。この時、敵を撃退するほどスコアが高くなる仕組みになっています。さらに、ランダムで出現するサポートアイテムを巧みに活用することが求められ、戦略性が加わっています。

グラフィックと制作の裏側

オハナちゃんの一部3DCGは、株式会社オートクチュールによって制作されています。美しいグラフィックと直感的な操作感が相まって、プレイヤーは手軽に楽しみながらも、深い没入感を体験できる仕上がりとなっています。

ダズルの成り立ちとVR市場への参入

ダズルは、主にスマートフォン向けのゲームやアプリの開発・運用を行う企業で、2016年にVR市場へ本格的に参入しました。5月には株式会社夢真ホールディングスと株式会社夢テクノロジーから約1.5億円の資金を調達し、VR事業の戦略的提携を締結。このような動きは、ユーザーに新しい体験を届け続けるための強力なサポートとなっています。