ラクスル祝い花サービス
2025-05-29 11:23:01

ラクスルが導入した新しい祝い花サービス「matomeru」とは

新しい祝い花文化を支える「matomeru」



ラクスル株式会社が2025年2月に移転するにあたり、新たに導入した祝い花サービス「matomeru」は、オーダーメイドでお祝いの花を提供します。これにより、贈り物の負担を軽減し、オフィス空間に合った形で祝いの気持ちを長く楽しむことができます。特に、従来のように個別に届く花の受け取りや管理といった負担を「matomeru」が仲介することで、企業文化の形成やコミュニケーションの促進にも寄与します。

matomeruの特徴


「matomeru」は、日本古来からの祝い花文化をもとに、新時代に合わせてアップデートされたサービスです。各所から届くお祝いの花をウェブ上で取りまとめ、オーダーメイドの装花としてオフィスに届ける仕組みです。このサービスの基本コストは実質0円であり、贈られる側が感じる事務的な悩みと、贈人が抱える花の選定や好みの把握などの問題も同時に解消します。それにより、新たなビジネスシーンでのコミュニケーションが生まれるのです。

導入の背景と目的


ラクスルは「仕組みを変えれば、世界はもっと良くなる」という理念のもと、新たなオフィスコンセプト「LANDSCAP-ING(造園)」を掲げています。このコンセプトは、以前のオフィスでの「空中庭園」の発想を受け継ぎ、自然と人が共存する空間を意図的に育てるという思想に基づいています。オフィス移転に際しては、胡蝶蘭などの大量のお祝い花が届いたことで負担が大きくなってしまった経験を踏まえ、今回の移転では「空間に馴染み、長く育てられる植物」としてお祝いを受けたいという意識が重要視されました。

導入の決め手


matomeruの導入では、公式サイトに掲載されている多様な装花やデザインの事例が、オフィスに調和するという点で安心感を与えました。また、贈り主の情報を一括管理し、謝意を丁寧に伝えながら受け取る側の負担も軽減される仕組みが魅力的でした。事務的な負担を大幅に削減できるため、限られた人数でもスムーズにお祝いを受け取れる環境が整いました。

導入後の効果


導入後、オフィス内に配置された観葉植物は、来訪者や社員の目に留まり、社外の方々からお祝いが届いたことを実感するきっかけとなりました。芳名ボードを通じて、社員同士のコミュニケーションが促進され、信頼関係の強化にもつながりました。また、贈り主の情報が一元管理されることで、お礼状の送付や接客もスムーズになり、業務負担の軽減が実現されました。

フラワーロスとSDGs


matomeruの選択により、廃棄物が大幅に減少し、フラワーロス削減にも貢献しています。贈り物の在り方を見直し、現代の働き方に合った祝い文化を形成することで、業務効率化、環境への配慮など様々な面で新たな価値を創造しています。

「お祝いが届くのが楽しみ」と語るラクスル秘書室の忽那様と鎌田様は、社員全体が育てている感覚を持ちながら、今後もオフィスの文化と共に成長できることを願っています。この新しい祝い花の方法は、限られたバックオフィスの人数でも無理なく導入できるため、多くのスタートアップ企業にとってもお勧めの選択肢と言えるでしょう。

まとめ


「matomeru」は、オフィス空間における祝い花の扱いを根本から見直す新たな試みです。形式に縛られず、贈る側と受け取る側の思いをシームレスに結びつける仕組みが、今後のオフィス文化に新たな風をもたらすでしょう。


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会社情報

会社名
株式会社グリーンロード
住所
東京都台東区池之端2−7−17IMON池之端ビル9F
電話番号
03-3824-5287

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