『100日後に死ぬ×(バッテン)ネズミ』がスタート!
2019年の冬、日本中を涙で包んだ4コママンガ『100日後に死ぬワニ』から4年の時が流れ、その待望の続編『100日後に死ぬ×(バッテン)ネズミ』が2024年8月21日から始動します。この新たな作品は、再びきくちゆうき氏によって連載が進められ、彼のX(旧Twitter)アカウントで発表されることとなります。
ワニが迎えた100日目。彼の運命はどうなったのか、そして残されたネズミはその後どのように生きるのか。本作では、前作のストーリーから続くネズミとその仲間たちの人生が描かれます。親友の死を背負ったネズミは、新しい日常をどのように紡いでいくのか、またその時に出会う人々との物語が気になります。
作品のテーマ
『100日後に死ぬ×(バッテン)ネズミ』では、テーマとして「自分らしく生きること」が取り上げられています。現代社会では、身近な人のことを理解しているつもりでも、その真実には触れられていないことが多いです。この新作は、そんな「寄り添うことの大切さ」を伝え、誰かの喪失にどう向き合うかという問いを投げかけます。
著者のきくちゆうき氏は、「終わらせるべきことを終わらせて前に進もう」というメッセージを込めています。彼によると、本作ではネズミやワニの生き方を存分に楽しんでもらいたいとのことです。
物語の詳細
新たな100日間の物語は、ネズミが中心となりますが、ワニやモグラといったお馴染みのキャラクターも登場します。彼らの日常は、友情や恋愛、仕事といったテーマを通じて展開され、当たり前の生活がどんなに大切であるかを再認識させます。
また、「死ぬ×(バッテン)」というタイトルには深い意味が込められていて、果たして親友のワニと別れた後、ネズミはどう自分らしい人生を歩んでいくのか、果たしてどんな新たな問題が立ちはだかるのか。読者は新たな展開にドキドキしながらページをめくることでしょう。
出版社からのコメント
本作を手がける双葉社は、社会の閉塞感を感じる現代において、きくち氏の新作を通じて「何かしらの問題提起」を行いたかったと言います。今の時代、自分自身を大切にしつつ、他者との関りの重要性を再考することが求められています。その文脈で、本作はきっと多くの読者にとって心に響くものとなるでしょう。
終わりに
『100日後に死ぬ×(バッテン)ネズミ』の連載開始は、多くのファンにとって喜ばしいニュースです。前作の感動を超える新たなストーリーがどのように展開されるのか、期待が高まります。ぜひ、ネズミたちの新たな冒険をお見逃しなく!